韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 第25話

韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 
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韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 第全話

韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 第25話

ガラスの靴 第25話
 ソウル地検から拘置所に移されたチャン・ジェヒョクにキム・ピルチュン会長が面会する。
「元気かね…。拘置所生活はどうかね。さぞや居心地がよかろう。敵を倒したつもりががっかりしたかね。恩をあだで返す恥知らずが。」
キム会長はジェヒョクに勝ち誇って言う。
「俺にそんなことを言う資格があるとお思いですか?会長がうちの祖父を殺したんですよ。自分の欲のために親友を裏切ったのですよ。そんな人が私に仕返しですか。」
怒りを込めて静かに答えるジェヒョク。
「お前のお祖父さんは経営能力がなかった。あのまま会社経営を任せていたら、チェハグループは生き残れなかったろうよ。分かるか?」
「後悔されてないんですか?うちの祖父を死なせたことを悔いているの思ってましたが、違うんですか?許そうと思っていたのに…。」
「わしを許すとな?」
「はい、許そうと思っていました。」
「力なきものに『許し』などという言葉は不釣り合いだ。テヒを連れて旌善(チョンソン)のもまた、よかろう。今更、後悔なんてしたところで仕方がない。わしに逆らうとどういう目に会うか、よく見ておくんだな。」
「俺に何かするのかかまいませんが、イ・インスやオ・ハニョンは何も知らずに俺について来てくれただけです。ちょっかいを出さないでください。」
「お前も祖父さんも、10回かかってきたところで、わしの敵などではない。」
格の違いを見せつけて高飛車に言うキム会長。
フラフラしながら拘置所を出てきた会長にチン秘書室長は帰宅を勧めるが、そのまま会社へ向かえと指示を出すキム会長。
拘置所に残されたジェヒョクは一人怒りの炎を燃やすのだった。

 さてこちらはチェハ通信本社。
キム・テヒが祖父・キム・ピルチュンに面会を求めるが、秘書室長に断られる。
怒ったテヒはそのまま会長室に乗り込む。
「お祖父さん!申し上げたいことがあります!」
「止めてください。会長は具合が悪いのです。」
「お祖父さんに話があるのです。あなたは出て行って!」
「まァ、待て。テヒの言う通りにしてあげなさい。」
キム会長は押し問答をするチン室長を外で待っているようにと退かせる。
「お祖父さん、チャン・ジェヒョクチーム長が検察に捕まりましたが、ありもしない罪状までくっついていました。お祖父さんの仕業ですね?ジェヒョクがいくら悪いからってここまでやることはないじゃないですか!」
祖父に食ってかかるテヒ。
「ジェヒョクはな、お前を利用したのだ。お前を利用してチーム長の座を手に入れ、あまっさえ会社を乗っ取ろうとしたのだぞ。」
「だからと言って、ありもしない罪状まで作るんですか?あんまりでしょ。」
「事業をやるということは非情で残酷でなくてはならないのだ。相手に負けたくなければ力の差を見せつけんとな。」
「私はこのままジェヒョクを見過ごすことはできませんわ。」
「わしを裏切る気か?」
「お祖父さんのことは大好きだし、尊敬してますわ。でも、こんな残酷なやり方を真似するつもりはないの。お祖父さんがこれ以上ジェヒョクのことを苛めるのなら私も黙っていられませんわ。」
祖父に反旗を翻すテヒ。

 今度はオ・ハニョンが拘置所のジェヒョクと面会する。
「今回の件で関係者は全員捕まっています。会長はこの復讐に関わる人間を全員始末するつもりです。どうしますか?いつまでキム会長をほっとくんですか?チーム長がここで倒れたら、ついてきたイ・インスも私も終わりです。それでもいいんですか?黙っていないで何か言ってください!」
「俺をここから出してくれ。そのあとのことは俺が一人でカタをつける。」
「もう一度挑みますか?」
「俺のせいでキミやイ・インスを犠牲にしたくないのだよ。」
「何とか、拘置所から出られるよう手配をします。」
「それと、もう一つ頼みがある。俺の代りにイ・ソヌに会ってくれ。」

 命令を受けてオ・ハニョンはイ・ソヌに会いに行く。
「チーム長はどうされてますか?大丈夫ですか?」
「大丈夫です。」
「よかった。随分心配したのよ…。」
そこで、お金の入った封筒を出すオ・ハニョン。
「チーム長に頼まれて引っ越し資金を用意しました。」
「他に何か言っていることはなかったですか?」
「お金を渡せと頼まれただけです。イ・ソヌさん、もうそろそろチーム長を解放してくださいよ。イ・ソヌさんがくっついているとチーム長の立場は悪くなるばかりです。イ・ソヌさんさえいなければ、今回のようなことはなかったはずです。」
ソヌを責め始めるオ・ハニョン。
「つまり全て、私のせいだってこと?」
「チーム長は魚、あなたは鳥です。魚が鳥を愛して水を離れれば生きてはいけません。もうこれ以上チーム長を苦しめないで、立ち去って下さい。」
「そう、チーム長が言ってたんですか?」
「言葉に出さなくても空気で分かるでしょう。」
ソヌはお金を返し、「気持ちと思い出だけを受け取っておきます」と一言言って、去る。

 雨に打たれながら帰るソヌ。
チョルンの家を出た後、既に部屋は借りていた。
おんぼろで半地下の家具も何もない小さな部屋を。
ぽつぽつと雨漏りする中、雨粒に交じって、血のしずくが…。
ソヌはまた鼻血を出していた。

チョルンは夜遅く家に戻ってきた。
玄関の前にはスタクとカントン若頭とチンピラが一人。
「いったい、こんな遅くまで誰にも連絡せずにどこに行っていたんですか?若頭がずっと待っていたんですよ。」
「チョルン!親分が警察ばつかまったと。チャン・ジェヒョクの手伝いばしたけん。」
顔を曇らせるチョルン。
「心配なか!死んだわけやないけんね。ばってん、親分の捕まったっちなるっち、サンパンウル一家が何ばしでかすか分からんけんね。だから、チョルン、ナイトクラブん経営ばしとってくれなかね?」
「すみません。俺は手を引きます。」
「どげんしたと?急に…。」
「もう、ヤクザはやめて真面目に暮らそうと思います。」
「おい、組長がきさんのこつば、どげん可愛がっとるか、分かっとるやろうもん。」
「組長ば捕まっと~と。そげんこつ話ばならんやろうもん。」
「すみません。自分の決心は変わりません。組長にもそう伝えてください。」
カントン若頭はチョルンの胸ぐらをつかみ、涙目で言う。
「ほんなごつ、悪か奴たい。義理っちゆうもんのわからんと?」
若頭が帰った後、首にかけたソヌとの想い出の指輪を眺めながら、しみじみスタクに言うチョルン。
「スタク、俺は本当に義理人情のないやつだ。そうだろ?」
「そんなことないですよ、アニキ。親分ならアニキの気持ち、分かってくれますよ。」
「組長に申し訳ないな…。」

家に帰って来るや「祖母ちゃん!メシ!」と元気に言うチョルン。
「まぁまぁ…こんな早くに家に帰って来るなんて、お日様が西から昇っちゃうじゃないのよ。」
戸惑いつつも喜ぶお婆さん。
「お父さん!お祖母さん!俺は今日から仕事につきました。」
「え?なんだって?」
「レンガ運びの仕事です。」
これには妹・ヨヌンも戸惑う。
「え?お兄ちゃんがレンガ運びですって!?今日から肉体労働者になったって?」
「ああ。今日から真面目に生きることにしたんだよ。」
「おいっ、それ本気か?」
驚く父・パク運転手。
「ええ。本気です。頑張って仕事して、お金貯めて、トラックを買います。トラック運転手になったら仕事がいっぱいあるってソヌが言っていましたから。今まで、ケンカを仕事にしていたこと、すみませんでした。父さん、俺はこの家の長男として頑張ります。」
「そうか…。よく決心した。ソヌもそれを聴いたらきっと喜ぶだろうよ。」
パク運転手は息子の決心に手放しで喜び、お婆さんは台所に行ってうれし涙を流した。
「お祖母さん、どうしたの?」
台所についてきたヨヌン。
「何でもないよ。ただ、ソヌちゃんが有難くてねぇ…。チョルンを真人間にしてくれたんだもの。たった一人の孫をヤクザ者として一生を送らせるなんて辛いことだったのに、ソヌちゃんのおかげで人間らしい生き方をするようになったんだよ。どれだけ有難いことかね。ソヌちゃんからはあれから全然連絡がないね。」
「住むところが決まったら知らせが来るんじゃないかしら。心配しないで、お祖母ちゃん。ソヌ姉さんはどこへ行っても立派にやっていける人よ。」

そのソヌはボロ屋で一人、カップラーメンをすすっていた。

 翌朝のキム会長邸
食事をしながら、叔母のキム・ヒョンジャが言う。
「ねぇ、みんなで夏の休暇は海に行きませんこと?お父さんも空気のいいところで静養された方がよろしくってよ。あ、テヒ。お見合いの件だけど、今晩にしたわ。遅れないでね。」
他の家族が黙って食べている中、一人であれこれスケジュールを立てようとする。
呆れた、息子のユン・ソジュンが言う。
「母さん、なに急に約束を決めてんだよ。お祖父さんがまだ具合が悪いんだ。来週だっていいじゃないか。」
「わしに気を遣わんでよろしい。」
「でしょ。私もそう思いましたの。お父様。今晩7時ですからね。いい加減に接していい相手じゃないんだから、礼儀正しくね。」
テヒは一言も答えず、さっさと出勤してしまった。
祖父・キム・ピルチュンは出勤せず、家で休むことにした。
そして食事がすむと、偽ユニ・ウ・スンヒを自分の書斎に呼んだ。
「チャン・ジェヒョクのことだがの。テヒには何か言ったのか?」
スンヒがつかんだ秘密をテヒにばらしていないかどうかの確認だ。
「いいえ。何も。」
「よしよし。それでいい。これからも黙っていろ。チャン・ジェヒョクの過去についても仕事についても。何のことか分かるな。」
「分かりました。お祖父様の言うとおりにします。」
「では、わしは寝る。」
キム会長はそう言ってスンヒに封筒を渡し、寝室に入ってしまった。
スンヒが部屋に戻って封筒を開けると、何と大金の小切手が…。

 一方、テヒのところには弁護士から電話が。
ジェヒョクの拘束を解き、保釈させる手段が見つかったという知らせだ。
「ありがとうございます。どうかよろしくお願いします。」
そう答えるとテヒは電話を切った。

 そうしてテヒがチェハ通信の事務所に出勤すると既にソヌがいた。
「おはよう!よく来てくれたわね。昨日は会社に出て来なかったから、心配しちゃったんだから。」
「昨日、チャンチーム長のところに行こうとしたんですが、まだ会えないって断られてそのまま帰ってきたんですよ。」
「そうなの…。ま、とにかく戻ってきてくれてよかったわ。」
「前に、先輩、言ってましたよね。辛くて大変な時こそ、理性的に判断すべきだって。ここで感情的になったら、チーム長が辛くなると思って。正直、この会社に来る勇気はなかったです。でも色々起きたことについて言える立場にありませんから…。とにかく私が元気を出して仕事をしなきゃ、前には進めないじゃないですか。それで戻ってきました。ずうずうしかったですね。」
「いいえ、勇気のある人だと思います。本当によく帰ってきてくれました。」
その言葉を聞いて涙ぐむソヌ。

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 昼間、キム・ヒョンジャはユン・ソジュンの幼馴染のチェ・ミニョンを連れて、ソジュンのレストランに現れる。
「いらっしゃいませ」…と出てきたパク・ヨヌンの顔が凍りつく。
「あら、お知り合い?」
「ソジュンに会いに来た時ちょっと話をしたわよね。」
そこへソジュンが出てくる。
「あれ、2人してどうしたのさ。」
「ミニョンがアメリカから帰ってきて、私にお土産をくれたから、お礼に御馳走してあげることにしたの。」
「私が、郊外で食事しよっていったのに、お母さんったら、ソジュンのとこで食べようってうるさいのよ!」

 席につくやソジュン、母親のキム・ヒョンジャ、幼馴染のミニョンは子供の頃の話で大盛り上がり。
「子供の頃、ミニョンをお嫁さんにしたいって言っていたわよね?」
「お母さん、そんな昔の話を…。やめてくださいよ。」
迷惑そうなソジュン。
「俺、仕事あるからちょっと…。」
食事の最中に引っ込んでしまうソジュン。
しばらくして、バーカウンターのマネージャーに電話が入る。
「パク・ヨヌンさん。駐車場に上着を持って行ってください。お見合いさせられそうになって逃げたんですよ、社長は。大女将が女性連れでくると大抵お見合いでしてね、社長ったら、それが嫌で、ああして引っ込んじゃうんですよ。」

 マネージャーに言われるまま、上着を持って駐車場にやって来るヨヌン。
「お。ありがとうな。ささ、乗ってくれ!涼しいところにドライブに行こうよ。」
「え?何ですって?私、今仕事中ですよ。」
「一回さぼったからって、ペナルティーなんかかけないから。」
「変な社長。真面目に働く従業員にサボれって言うんですか?それが社長の言うことですか。
「あ、俺、他の社長とは一味違うから。知らなかったか?」
「よ~く分かってますよ。でもここまで重症患者とはね。」
そうやって仕事に戻ろうとするヨヌンをソジュンは引き止める。
「一度ぐらい『社長!ハイ!分かりました!』って言えよな。」
「はい、分かりましたって言えないようなことしてるじゃないですか、社長!」
「ドライブしないとクビだぞ!」
「しつこくするとセクハラで訴えるわよ!」
「好きな女性にドライブに行こうっていうのがセクハラだっていうのかい?」
「え?何ですって?…す…好きな…女性?今、私のことを好きだっていったの?」
「知らなかったか?鈍い奴だなぁ。」
「それは冗談ですか?」
「タイプでなければホイホイ雇ったりなんかするもんか!」
「下心があって私を雇ったのね!」
ソジュンを蹴り上げるヨヌン。
「私は人形じゃないわよ。そういう人形みたいな女がよければ、アンタのママが連れてきた女とデートすれば?」

ぷりぷりしながら店の階段を上り、途中で立ち止まって考え込むヨヌン。
「…本当に私のこと、好きなのかしら?コクるんならもっと真面目に言えっていうのよ。からかっていると思うじゃないのよ。」

 キム会長の寝室にパク運転手が呼びだされた。
後からこっそりのぞき見をするスンヒ。
「まぁこっちに来て座れ…。キミはうちに来てどれくらいになるかな。」
「私が36歳のとき入社しましたから、もう21年になるかと…。」
「21年か…。随分長かったな。」
「そんなことはありません、会長。無力でお役に立てず、すみません。」
「キミを咎めるために呼んだんじゃない。チャン・ジェヒョクの件は参ったな。あまりいじめるとテヒが悲しむからな。わしの若気の至りでテヒを苦しめるわけにいかん。それで考えたのじゃが、テヒに会長職を譲り、ジェヒョクはもう一度アメリカに送ろうかと。そうすれば、ジェヒョクにも罪滅ぼしが出来るんじゃないかとね…。ところで、キミを呼んだのは他でもない。頼みがあるんじゃ。実は2階にいる娘が本物のキム・ユニでなく、偽物だということはキミも知っているな。」
「はい、会長。」
「今回倒れたとき、随分いろいろ考えたのじゃ。その中の一つが本物のユニを探し出すことじゃ。わしが死ぬ前にテヒを本物の妹に引き合わせたい。家族に内緒で…特に2階のユニには秘密で見つけ出してくれ。」
「分かりました、会長。最善を尽くします。本物を見つけ出します。」
「信じているぞ。」
「はい、失望させない所存です。」
盗み聞きをした偽ユニは仰天し、慌てて部屋に戻る。
「私に内緒で私を陥れる算段をしているなんて…。ただじゃ済まないわよ!」
怒り狂う偽ユニ。
 さて、ここはとある工事現場。
ここでチョルンはレンガ運び、つまり土木作業に従事していた。
そこへタクシーでスタクと偽ユニことスンヒがやってきた。
一服しているときスンヒが近づいてくる。
「あら、お兄ちゃんがこんなとこで働いているなんて以外だわ。ソヌにそそのかされたの?まじめに働けば結婚してあげるとか言われて。」
「日記帳はお前が持ってんだろ。」
「日記帳?知らないわよ、そんなもの。」
「知らんぷりする気かよ。」
「本当に知らないんだから。」
「おめえはよ、俺がまじめに働いているのを有難いと思うんだな。俺がヤクザのままならおめえはとっくに地獄の底に突き落とされているぜ。このクソ女め。」
「ソヌは今どこにいるの?チャン・ジェヒョクさんがあんな目に会って会社に来れなくなっているんでしょ?」
「ソヌは家にいない。うちから出て行った。」
「出て行った?いったいどこに?」
「知らねぇよ。未だに連絡が取れない。」
そういうと立ちあがり、土木作業にさっさと戻って行った。
スンヒの「一緒に夕飯食べようよ」という言葉を完全に無視して…。

 スンヒは工事現場から実家に行った。
すると女将と夫は花札をやって遊んでいた。
「昼日中から働かないで何をやっているのよ、もう!」
「別にやることもなくて退屈だから…。」
「おじさん!私があげたお金、どうしたの?まったく、この人にお金を渡すとろくなことにならないんだから。」
イライラカッカするスンヒ。

 チェハ通信オフィスではキム・テヒとオ・ハニョンが話をしていた。
「チーム長の保釈金っていくらぐらいかかるって?」
「弁護士によると四、五千万ウォンぐらいかかるそうです。」
「分かったわ。そのお金は私が用意します。他に必要なものは?」
「お金だけ用意すれば、とりあえず大丈夫です。イ・インスが幸いにも関係を否定してくれたおかげで、保釈金だけで済みそうです。弁護士によると午後4時に決定が出るそうです。」
「じゃぁ、お金を用意して弁護士事務所に行きます。そこで会いましょう。」
そのやり取りを偶然立ち聞きしてしまったイ・ソヌ。
テヒが行ったあと、オ・ハニョンがソヌに言う。
「会社に復帰したんですね?イ・ソヌさん。」
「チーム長が釈放されるんですか?」
「恐らくそうなるでしょう。キム・テヒさんの力が大きいです。知っている弁護士に手を回しましたから。五千万ウォンの保釈金もキム・テヒさんが用意しました。」
「そうですか…。よかったですね。」
「はい、よかったです。チャンチーム長にキム・テヒさんが付いていなかったら、大変なことになっていました。分かってますか?チャンチーム長に本当に必要でそばにいるべき人がいったい誰なのかを。私がソヌさんに消えてくれといったのは意味のない話ではないのですよ。」

 キム会長邸ではキム・ヒョンジャが電話で激怒していた。
「なんですって?この期におよんで取り消しですって?どうやって先方に説明すればいいのよ!」
電話の相手はキム・テヒ。
お見合いをキャンセルしてくれという希望だった。
「ふざけるのもたいがいにしなさい!」
「すみません、叔母さん。いずれにせよ、今日は行かれません。」
そういうとテヒは電話を切った。
ヒステリーを起こす叔母のキム・ヒョンジャ。
そこへキム会長が現れる。
「いったいどうしたというのだ。」
「酷いのよ、お父さん!テヒが勝手に約束をキャンセルするって言ってきたのよ!」
「何で約束を取り消すって?」
「そんなこと分からないわよ!全く、恥ずかしいったらありゃしないわよ!」
そこへ秘書室のチン室長がやってきた。
「大変です、会長!チャン・ジェヒョクが釈放されると連絡がありました!テヒが仕掛けたようです。」
「何?テヒがか?…あのチャン・ジェヒョクが拘置所から釈放されるだと?」
「たった今、決定が下されましたから、今日の夕方には釈放されるでしょう。」
「おのれ!チャン・ジェヒョクを叩き潰せ!テヒをここに連れてこい!」
興奮し、激怒するキム・ピルチュン会長。

 拘置所の出口ではオ・ハニョンが待っていた。
そこへ釈放され、出てくるチャン・ジェヒョク。
「お疲れさまでした。」
「君こそ、おつかれ!」
「私なんかより、キム・テヒさんの方が頑張ってくれましたよ。」

 夕方…。会社から戻ったソヌは雨漏りのするおんぼろの部屋に一人いた。
そこへテヒから電話。
「チャンチーム長、釈放されたわよ。」
「え?出られたの?」
「ええ。代わってあげる。」
「もしもし…チャンチーム長!ソヌです!」
しかし、何も言わないジェヒョク。
そして、電話を切ってしまった。
「今、何も言いたくないんだ…」

 電話を切られて泣くソヌ。
どうやらジェヒョクはテヒを使って再度キム会長に復讐する気らしい。

 一方会長は孫娘テヒとにっくきジェヒョクの消息が分からずイライラし、電話で「すぐに探せ!」と怒鳴り散らす。

 そのテヒはジェヒョクの家にオ・ハニョンと一緒に入ってきた。
オ・ハニョンは「ではこれで失礼します。明日またお目にかかりましょう」といって帰ってしまう。
テヒが冷蔵庫の中が空っぽなのを見て、夕飯買ってくるわというのを引きとめ、ジェヒョクが言う。
「どこにも行くな。今晩は俺といてくれ!」

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