韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 第26話

韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 
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韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 第全話

韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 第26話

ガラスの靴 第26話
 「一緒いてくれ」
「そうやって、私を利用してお祖父さんに復讐する気ね?」
「そうさ。それが俺の本心だ!」
部屋に来たキム・テヒを引きとめて、復讐話を切り出すチャン・ジェヒョク。
「俺をこんな風にしたのはキミのお祖父さんなんだよ。俺かお祖父さんか、生き残るのは2人のうち、一人だ。お前と結婚する。それで全て解決だ。」
「それ話になるわけ?いくら私が必要だからって愛のない結婚はいやだわ。」
当然のことながら、祖父の復讐に利用されることにテヒは拒む。
「あなた、私のことなんか愛していないじゃない。」
「お前が俺を愛しているじゃないか。違うか。」
「そうよ。愛しているわ。こんな酷いことを言われてもまだ、愛してる。でも、こんなのあり得ないわ。」
「俺は…悪人として生きる!」
本当はジェヒョクも辛く、苦しいのだ。
テヒを押し倒そうとし、涙を流すジェヒョク。
その辛く悲しい新庄を理解するテヒはそっとジェヒョクを抱きしめる。

 一方、ソヌはそんなことも知らずジェヒョクのオフィステルの前でずぶぬれになりながら、ジェヒョクが来るのを待っていた。

翌朝、そのオフィステルの前にうずくまってジェヒョクを待っているソヌをテヒが見つける。
「いつからそうしていたの?」
「昨日チーム長に電話した後、いてもたってもいられなくてここに来たの。」
「それで一晩中雨に打たれていたの?はいてくればいいのに…。」
「お二人の邪魔をしちゃ悪いと思って…。チーム長、どうしてますか?」
「寝ているわ。疲れちゃったみたいね。心配しないで。チーム長は強い人だから…。」
「はい…」
「ソヌさん、あなた大丈夫なの?」
「大丈夫です。でも、うちに帰って着替えなくてはなりませんから、会社には遅れそうですけど…。でも明日からは大丈夫ですよ。それより先輩の方が大変ですね。チーム長のことであれこれ苦労されて…。」
車で送ってあげようかというソヌの申し出を断り、一人、ボロ屋に歩いて行くソヌ。
ところが、部屋に着いたところで崩れるように倒れてしまった。

 テヒも家に戻る。
するとイライラカッカした叔母・キム・ヒョンジャに「よくも約束をすっぽかしたわね!あのチャン・ジェヒョクのために。さんざん悪いことしといて拘置所に入っていたあいつのために!」とネチネチ嫌味を言われる。
そして部屋から祖父・キム・ピルチュンが部屋に呼び付ける。
「テヒを連れてこい!」
部屋に入ってきたテヒにキム会長が尋ねる。
「お前がキム・ジェヒョクの保釈金を用意して拘置所から出したのだな?」
「はい、お祖父さん。」
「何故だ!」
「申し上げたはずです。お祖父さんがこれ以上ジェヒョクさんを苦しめるのなら、私が助けるしかないと。」
「わしが、やつをやっつけるのにはそれなりの理由がある。それも知らずに口をはさむとは!」
「怖かったの…。お祖父さんがジェヒョクさんに何をするか分からなかったから。」
「それで、2人で夜を明かしたのか?」
「はい、そうです。」
「まさか…。まさか越えてはならない一線を越えたのではなかろうな?」
一言も答えないソヌに目をむいて「越えたのか?…」というキム会長。
「ごめんなさい!」
「テヒ!お前!」
飛び上がるキム会長。
「お…お前はこのじじいを見捨てるというのか!いかん!こんなことは許されん!」
「もう、これ以上ジェヒョクさんを攻撃するのはやめて、許してあげてください。私はジェヒョクさんが好きなんです。」
そこへ入って来る叔母・キム・ヒョンジャ。
「あんた!アタマおかしいんじゃない?チャン・ジェヒョクはチェハ通信を乗っ取ろうとした人なのよ!そんな奴と結婚する気?」
聞いていたキム会長は2人とも出て行け!と怒鳴る。

 部屋に戻ったテヒは子供の頃のことを思い出す。
「妹を探す!」というテヒをなだめて「いや、お祖父さんをまず見つける方が先決だ」と説得していたのはあのジェヒョクだった。
そして、空港までジェヒョクを見送り、「帰国したらお嫁さんになる!」といっていた子供の頃の自分をも思い出していた。

 テヒはジェヒョクの部屋に置手紙をしていた。
「朝食を作っておくね。それから、旅行鞄は片付けなかった。まだ遅くないわ。逃げたい場所に逃げたら?お祖父さんのことは私が何とかするから。だからジェヒョク、お祖父さんをもう恨まないで。」

 拘置所のイ・インス組長に面会に行くパク・チョルン。
「どうやって、戻ったんだ?お前だって無事では済まなかったろうに。」
「弁護士に頼んで助けてもらいました。」
「カントンから聞いたよ。お前、工事現場で働いているんだってな。どうだ、様子は?」
「正直、キツイです。金を稼ぐことがこんなに大変なこととは思いませんでしたよ。…すみません、組長。こんな大変な時に、よりによって組を抜けてしまって。カントン若頭も寂しがっていたでしょう?」
「いいよ、気にしないで。寂しいのなんて一時さ。俺たちヤクザは毎日ケンカに明け暮れ、刑務所を出入りする。そんなことを何十年も繰り返しているんだ。お前、よく決心したよ。辞められるときに辞めるのがいいってもんよ。」
「組長、いつ出られそうですか?」
「運が良けりゃ1、2か月で釈放、下手すりゃ1年以上ってこともあるな…。心配するなよ。俺は大丈夫だ。俺がこういうとこに入るのなんて一度や二度のことじゃねぇんだ。…なぁ、ここから出たら、お前、土木作業で手にしカネで焼酎をおごっとくれよ。お前のおごりの酒が飲みたくってよ。」
「いいですね。そうしますよ。」
組長はチョルンの心根を何もかも分っている人情深い親分だった。

 チェハ通信の事務所ではソヌが出勤してこないとテヒとオ・ハニョンが時計を見て気にしている。
 テヒがソヌの携帯に電話をするが、電話に出たソヌの様子がおかしい。
「も…し…も…し…。」
「どうしたのよ、その声!」
「さ…寒い!」
「今どこにいるの、住所はどこ?私が行くから。」
ソヌはそこで意識を失った。
あせるテヒに隣の机の男性社員が言う。
「エンジェルサービスを使ったら?」
「あ、そうだ…!」

 携帯の電波から住所を割り出し、ソヌのところに行こうとするテヒ。
会社の玄関まで下りてきたところで、ソヌの行方を捜しに来たチョルンとばったり会う。
「イ・ソヌさん、病気みたいなの。今から様子を見に行くわ!」
チョルンも車に同乗し、ソヌのボロ屋へ向かうテヒ。
意識を失って倒れているソヌを2人で抱えて病院に連れて行った。

 ユン・ソジュンのレストランで働くパク・ヨヌンを珍しくスタクが訪ねてきた。
「え?ソヌ姉さんが見つかったって?」
「でも、病院に入っているって連絡をもらいました。」
「病院なの!?」
「重い病気にかかっているようで、チョルン兄貴が付き添ってます。」
「着替えてくる。ちょっと待ってて。」
「え?仕事中抜け出して大丈夫なんですか?」
あっという間に言ってしまうヨヌン。
待っているところに社長のユン・ソジュンが現れる。
「どなたをお探しで?」
「あ、パク・ヨヌンさんを。」
「お兄さんですか?」
「いや、兄ではなく…その…。」
ヨヌンの恋人が現れたと勘違いするソジュン。
そこへヨヌンが現れ、親しくしているお姉さんが病院に入院したからお見舞いに…というと2人を車に乗せ、ソジュンは病院まで連れて行く。
「恋人を後部座席に座らせて不満だろ?」
「ちょっと…スタク兄さん、いったい社長に何言ったの?」
困った顔をしながら「あの、ヨヌンさんと俺の関係についてちょっと説明を…。」
それを聞いてニヤッと笑いソジュンが言う。
「ああ、ヨヌンさんを隣に座らせてドライブできるなんていい気分だ!」
「遊びに行くんじゃなくって、お見舞いなのよ!」
「あ、そう?」
にやけて病院の前まで送り、ソジュンは「じゃあ、気をつけて。明日また会おう!」といって去る。
行った後、スタクが「ああ、いけすかねぇ奴だ!」と文句を言う。

 病室ではソヌは意識を失ったまま点滴をされ横たわっており、チョルンが手を握って座っている。
そこへテヒが入って来る。
「お医者様によるとソヌさんは過労と栄養失調が重なっていたそうよ。2,3日安静にしていたら大丈夫だから心配って。」
「こんなことになるんなら、強引に引きとめときゃよかった…。」
ソヌの病気は自分のせいだと責任を感じるチョルン。

仕事があるので、いつまでもソヌに付き添っていられず会社に戻るテヒ。
「ごめんなさいね。仕事があるものだから。」
「とんでもないです。おかげでソヌを見つけられましたから。」
「よかったわ。お友達に付き添ってもらえて。ソヌさんのことよろしくね。」
テヒが会社に戻ると入れ違いでスタクとヨヌンがやって来る。
「お兄ちゃん!ソヌ姉さんを見つけたんだって?それまで一体どこにいたっていうの?いどこが悪いの?」
あせるヨヌンを制止するチョルン。
「しぃっ。今、ソヌは寝ている。廊下で目を覚ますまで待っているか、日を改めて見舞いに来るかどっちかにしてくれ。」
2人が廊下で待ち、チョルンは再び病室へ。
眠るソヌの髪をなでて言うチョルン。
「もう二度と逢えないかと思っていたよ。どれほど心を痛めたことか…。オヤジのいうとおりだった。人間信じていればまた会えると。本当にそうだったな…ソヌ…愛してるぜ…。」
チョルンの頬は涙でぬれていた。

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 夕方、テヒはジェヒョクのオフィステルを訪れた。
ジェヒョクは検察からしばらく外出を差し止められていた。
「これからどうするのよ。」
「検察の取り調べを早いところ終わりにしないとな。」
「それから?…実はね、私、ここに来る前に色々考えたの。結婚するって言っていたわよね。私、受け入れようと思ったの。利用されてもいい。でも条件があるわ。これ以上お祖父さんを苛めないで。お祖父さんと何があったかは知らないわ。でもこれ以上お祖父さんと争うのを見てられないの。もし、私があなたと結婚すれば、お祖父さんはこれ以上手は出せないと思うから。」
テヒとしては苦渋の選択だった。
そしてテヒは1枚のメモをジェヒョクに差し出した。
「ソヌの入院先の病院よ。直接会うといいわ。そして、ソヌとの関係を整理できるかどうか自分で確かめるといいわ。私たちのことをそれから改めて話し合いましょ。」

キム会長の寝室に秘書室のチン室長がやって来る。
「会長、チャン・ジェヒョクの件は如何致しましょうか?」
「検察に一任しろ。」
これ以上話を進められなくなったチン室長は「分かりました」と一言言って寝室を辞す。
そのあと、キム・ヒョンジャと応接間で一緒にお茶を飲むチン室長。
「お父様は何と?」
「それが…このままほっとけというんですよ。」
「ほっとけ…ねぇ。テヒが庇っているんじゃ仕方はないわね。」
「まさかとは思いますが、このままテヒ嬢とチャンチーム長が結ばれるということは…。」
「そんなことはないわよ。」
「どうもスッキリしませんなぁ…。事実、テヒ嬢とチャンチーム長が結婚すると私たちは不利になりますよ。」
「チャンチーム長がそんなに凄い人なの?」
「甘く見てはいけませんよ。あのキム会長と対等にやりあえるんですよ。とにかく、あの二人が結ばれるのは反対しないと…。」

 証券会社にやって来る食堂の女将と夫。
「キム・ウノさんはいますか?」
「キム・ウノでございますか?当営業所にそんな名前の職員は折りませんが。」
「そんなバカな?その人の名刺と株の取引をした契約書ですが。」
名刺と書類を一瞥した証券会社の社員は「偽物ですね、これは!」
「そんなバカな!食事も御馳走したのに…。」
「いずれにせよ、当社にキム・ウノというものは折りませんが…。」
この二人、証券マンを装う詐欺師に騙されて5千万ウォンを奪われたのだった。
警察にもいかずパニックになっている。

 ウ・スンヒが実家に帰ろうとし、隣の店のお婆さん(=チョルンのお祖母さん)に挨拶する。
「どこかに外出されていたんですか?」
「ソヌが入院したんでお見舞いに行って、帰りに買い物もしてきたんだよ。」
「ソヌが入院ですって?」
「一人で家を出て、暮らした揚句に過労と栄養失調で倒れたそうよ。随分無理をしたのね。」
「ソヌはどこの病院に入院しているんですか?お見舞いでもしようかと…」

 病院でソヌが目を覚ます。
「ソヌ!」
「あ…チョルン。なんでチョルンがここにいるの?」
「お前が荷物を持って出て行ったところで、このパク・チョルン様の手のひらからからは逃れられないのさ。…熱は下がったみたいだな。そのまま大人しく寝てろよな。医者がしばらく安静にしろってよ。何か飲むか?飲み物は買ってあるんだ。」
黙ってじっとチョルンを見つめるソヌ。
「何じろじろ見てんだよ。穴があいちまうよ。」
そこでようやく口を開くソヌ。
「何で私を探したのよ。ほっときゃいいのに。」
「俺がほっといたら、誰が病気のイ・ソヌを病院に運ぶんだよ。もういい。黙ってろ。退院したら、うちに来いよ。オヤジもヨヌンもお祖母さんも待ってるから。みんな待ってるんだぞ。」
「いいわよ。戻らないから。」
「戻らない?またあの雨漏りだらけでカビ臭いボロ屋に帰る気か?」
「どんなボロ屋だってアタシの初めてのお家なの。」
「布団も鍋もないくせに。」
「そのうち買うわよ。」
「我がままを言う…。」
「疲れたの。口げんかはもうやめよ。」
「チャン・ジェヒョクの野郎とはどうする気なんだ?別れたのかよ。いずれにせよヤツが関わってからろくなことがない。…あ、そうだ、スタクとヨヌンがずっと外で待ってるんだ。ちょっと会ってくれよ。」

 廊下にチョルンが出て行くと、スタクとヨヌンの2人がおらず、チョルンは探しに行く。
その間に、チャン・ジェヒョクがやってきた。

 チョルンはスタクとヨヌンを見つける。
「おい、どこ行ってんだよ!」
「ずっと待っていたけど、ヨヌンさんが果物でもお見舞いに買ったらどうかっていたから。ほら、ソヌさん、果物好きじゃないですか。」
スタクが答える。
病室に戻る3人。
ところが、そこにはソヌの姿がなかった。

 そのとき、ジェヒョクは病院の庭にソヌを連れ出し、抱きしめていた。
しかし、ソヌは静かにジェヒョクの手を振りほどき、泣きながら病室へ戻った。
病院の廊下に現れるソヌにチョルンが言う。
「どこ行ってたんだ?ヨヌンとスタクはさっきまで待っていたけど帰っちまったぞ。ばあちゃんは明日来るって。…それにしてもどうしたんだ?」
泣いているソヌを見て訝しげに思うチョルン。
「…私、あの人と別れてきた。私は胸が痛むの。」
チョルンの胸で泣きだす。
「いいよ、もう…。単に風が吹いただけさ。時がたてば忘れられるよ。」
そう言って静かにソヌを抱き寄せるチョルン。

 一方、チョルンは家の近くに車を停めて、中でぼうっとしていた。
そこへ、オ・ハニョンがやってきた。
「チーム長、いったいここで何をしているんですか?検察の書類持ってきましたけど。」
「それは明日見るよ。」
「…まさか、イ・ソヌさんに会ったとか…。」
「気にする必要はない。関係を整理してきたから。」
「それは良かったです。最初からそうするべきでした。」
お前なんかに俺の気持ちがわかってたまるかよと言いたげな目つきでオ・ハニョンを一瞥すると中に入って行った。
そして焼酎を一気飲みすると瓶を壁に投げつけたのだった。

 ウ・スンヒが病院にやってきた。
チョルンは看病をしているうちに眠ってしまっていた。
そしてソヌはうなされていた。
妙な夢を見ていたのだ。
見知らぬ男が子供を守ってゴミバケツをヤクザに投げつけていた。
ソヌはまだ気が付いていないが、それは亡父だった。
記憶が断片的に戻り始めたのだ。
ジェヒョクとの想い出と交互にソヌとその男が美味しそうにジャージャー麺を食べる場面が現れる。
そして、男は車にひかれた。
「ダメェ~~~!」
ガバっと起きるソヌ。
ソヌの声で驚いて目を覚ますチョルン。
「おいっ!大丈夫か!」
ソヌはチョルンに抱きついている。
「チョルン!怖い!父さんが死んじゃった!」
その見知らぬ男が父親であったこともついに思い出してしまった。
物陰からソヌの記憶が戻ったことを見たスンヒはぎょっとした。

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