韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 第33話

韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 
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韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 第全話

韓国ドラマ ガラスの靴 あらすじ 第33話

ガラスの靴 第33話
 イ・ソヌの前にいきなり現れたファン・グット。
なにやら気の毒そうにみえたのでソヌは食事をさせてあげることにした。
「いったいどうしたっていうんですか?家出でもしたんですか?」
「まぁ、色々とあったけぇ。」
「おばさんと別れたんですか?」
「別れただなんて…。一方的に追い出されたんじゃ。」
それを聞いたソヌは「私はいいですよ。おじさん食べて」と言って、自分の分のコムタンをファン・グットに差し出す。
「ソヌ。ありがとうな。わしはソヌに何一ついいことをしてこなかったのに、こがぁに親切にしてくれて…。ほんまに面目ない!」
「もう、過ぎたことじゃないですか。何をしたって、おじさんとおばさんは私を育ててくれた恩人じゃないですか。実は、最近になって死んだ父の顔が夢に出てくるんですよ。」
「なんじゃって?お父さんの顔が夢に出てくるって?もしかして、記憶が戻ったんかい?」
「やっと、お父さんの顔を思い出しただけです。他のことも思い出そうとしているんですけど、上手くいかなくてもどかしいんです。もし、家族がいるんなら探したいです。時間が立ち過ぎて難しいだろうけど、生きている間に会いたいです。…ほら、冷めちゃいますよ。食べて食べて!」
ソヌはコムタン2杯をファン・グットに食べさせると、少ない所持金を小遣いだとあげてしまう。
「これでパンでも買って。おなかをすかせないで。それから道端で寝ないように。病気になりますよ。早くおばさんと仲直りしてね!」
そしてソヌは自分の携帯番号をマジックでファン・グットの手に書いて、困ったときは連絡してと言って去る。
そして、家に帰ると発作を起こしむせかえる。
慌てて薬を飲むソヌ。

 ウ・スンヒはパク運転手が目覚めないうちに暗殺しようとまたもや病室にやってきた。
しかし、手をかける勇気もなくためらって帰ろうとしたところにパク・チョルンがやってきた。
「ウ・スンヒ。お前こんな時間に何の用だ?」
「近くまで来たから、おじさんの具合はどうかなって寄ってみたの。」
病院の庭で自動販売機のコーヒーを飲む2人。
憂鬱な顔をしたチョルンにスンヒが尋ねる。
「何か心配ごとでもあるの?」
「何でそんなこと聞くんだ?」
「おじさんが快方に向かっているっていうのに何でそんな暗い顔しているの?」
「何でもねぇよ。」
「ソヌのことでしょ?私って何もしてあげられないのね。」
「お前は多くのものを持っているじゃないか。お金持ちの家にお金持ちの姉貴。やりたいことは何でもできる。俺から見たら雲の上の世界さ。」
「私は元々欲張りよ。分かるでしょ。でも得られるものなんてないわ。だから、執着しているクセがあるの。ヒトとお金に執着する。そうでもしなければ、何もかも失う気がして。何よりもそれが一番怖いの。正直こんな生活、疲れちゃったわ。だから誰かに頼りたいけど、頼れる人は誰もいないの。そんなんだからチョルン兄さんがうらやましくって。」
「スンヒ…俺、ソヌと結婚しようかと思ってるよ。」
「ソヌがそう望んだの?」
「ソヌはまだ知らねぇ。さっきそう決めたから。でもきっと結婚するつもりだ。」
「あ…そう。」
そういうスンヒの目つきが険しくなる。
「…私がどうなろうと、ソヌが幸せになればそれでいいんじゃない?」
そういいながら、スンヒの目から涙がこぼれる。
「お前が傷ついたんなら、すまん。」
「私にすまないと思おうんなら、ソヌと別れてよ。出来ないくせしてすまないなんて言わないでよ。」

部屋に戻り、泣きながら独り言を言うスンヒ。
「絶対、ソヌを幸せになんかさせないわ。」

 チェハ通信会長室ではキム・テヒがチン室長からチェハ財閥の株式市況について報告を受けていた。
「なんですって?株価が下がっているですって?」
「それが私たちの実力です。チェハ財閥に対する悪いうわさが広まっています。アイコンパックが成功すれば、それらを払拭はできそうですが…。」

 事務所ではアイコンパック売り出しに向けて着々と準備が進められていて、イ・ソヌも忙しく働いていた。
そこで、ジェヒョクに呼びとめられた。
「イ・ソヌさん、ちょっといいかな…。」
ソヌをチーム長室に連れて行って、一枚の名刺を渡す。
「骨髄移植の専門家を紹介されてアポを取った。後で行ってくれ。本当はついて行ってあげたいけど、断られるだろうから、一人で約束の時間に必ず行ってくれ。それと治療費を用意しておいた。何も言わずに受け取ってくれ。どうか断らないでくれ。こんなせめてものことさえできなければ、一生後悔するから。むしろ死ぬのが僕ならよかったのに。」
「本当に私が怖いのは病気や痛みじゃないんです。心が折れてしまいそうになる方が怖いんです。治療費はいいです。お気持ちだけ受け取っておきます。」
そのまま部屋を出るイ・ソヌ。
うなだれるチャン・ジェヒョク。
ソヌが出てきたところで、ドアの前に現れたキム・テヒ。
「あ、チーム長なら中です。」
「あなたが出てきたんならそうでしょうね。」
一言嫌味を言って中に入るテヒ。
「邪魔した?」
「いや、そんなことはない。座れよ。」
「イ・ソヌのことね。あなたはイ・ソヌのことになるといつもそうなんだから。『なんでもない』って。お金で解決したいことでも起きたの?」
「なんでそんなこと言うんだよ。」
「言ったでしょ?ネチネチあなたをいじめるって。」
「もうよせ。そんなやり方はお前には似合わない。」
「私も知っているふりをして知らんぷりしているのよ。私はもう充分に多めに見て来たわ。お祖父さんに反対されても私はあなたに味方した。それを裏切ったのはあなたじゃない。」
「俺のせいで傷ついたのは分かってる。だからすまないと思っている。」
「すまないと思っている人がまだイ・ソヌに会うわけ?」
「そんなんじゃないって。」
「そんなんじゃないっていったって2人が一緒にいるときに私がぶつかるじゃないの。どうしてそんなに隠し事が多いの!」
「キム・テヒ!」
「何なら、イ・ソヌに直接聞こうか?」
「そんなことするな。イ・ソヌはキミよりずっと立場の弱い人間だ。何の力もお金もない。そんな弱い人間を見捨てるような真似はよくない。」
「あなたに捨てられたのはイ・ソヌではなくて、この私よ!なのにあなたにはイ・ソヌだけが可哀想に見えるのね。私に許しを請う資格なんてないわ。それと、アイコンパックの発売式典には私も参加するわ。いずれにせよ、アイコンパック事業は必ず成功させて。会社の存亡がかかっているんだから。」
そういってチーム長室を出るテヒは何故かジェヒョクの書く仕事の内容が気にかかった。

チョルンが工事現場の事務所に呼び出され、解雇を言い渡される。
「何で、クビなんですか?人の倍は働いているし、毎日休まず働いているじゃないですか?いったい理由は何ですか?」
「うちだって、こんなことはしたくないさ。でもうちにも事情ってものがあって。すまん!」
怒って出て行くチョルン。
そして、現場監督はチョルンが行った後、あらぬ方向に一礼する。
そこにはサンパンウル一家の組長の車が停まっていた。
そう、工事現場の建設会社がサンパンウル一家に脅されていたのだ。
他の工事現場に行っても追い出されるばかりで、行くところを失ったチョルンは仕方なく、イ・インス一家の組事務所に行く。
「お、パク・チョルンじゃなかと?いったいどげんしたと?」
出迎えるカントン若頭。
「組長は?」
「おっ、チョルンじゃねぇか。」
杖をついて奥からイ・インス組長が出てきた。
「組長…。」
「最初は不便だったが、もう杖にも慣れた。ところで、どうしたんだ?」
「組長、手術しないですか?」
「まぁ、中に入れよ。」

組長室で食事をしながら話すチョルン、カントン若頭とイ・インス組長。
「何?工事現場をクビになったと?」
「いったい何が悪いのか、さっぱり見当がつきません。他の工事現場に行ってもどこも俺を使ってくれないんです。」
「誰か、裏から手を回したんだな。そうでなくてもクンソンが裏で暗躍しているという噂があって、うちでも調べていたところだったんだよ。」
「クンソン?」
「組長をこげん目に遭わせたサンパンウル一家のことたい。」
「クンソンと言うやつは恨んだ相手には必ず仕返しをすることで有名な奴だ。どうやら、工事現場からお前を追い出したのはそいつのようだな。」
「ちきしょう!」
「今お前が動いたら、状況は更に悪くなる。お前のガールフレンドを拉致したやつだぞ。今度は何をしでかすか分からない。」
「だからといって、やられっぱなしはないでしょう?」
「とにかくだ、しばらく大人しくしていろ。」
「組長、俺はカネを稼がなくっちゃならないんですよ。父さんの病院費を稼がなくちゃならねぇし、ソヌも病気なんです!せっかく頑張っているのにこれじゃ失望させるだけですよ。」
 チョルンは病院に行く。
するとソヌが廊下を歩いていた。
「ソヌ、お見舞いか?仕事が終わったの、今日は遅かったからな。」
「…アンタ、お酒飲んだでしょ?」
「工事現場のおっさんに一杯やろうって言われてちょっとだけな。」
チョルンの肩にもたれかかるソヌ。
「どうした、めまいか?」
「いや…別に…。」
「無理してるんじゃねぇか?」
「明日、アイコンパックが発売されたら、会社を辞めるの。」
「会社辞めたら、ちゃんと入院して治療を始めろよな。返事は?」
「チョルン、骨髄の提供を受けられなければ、治療なんて意味ないわ。役にも立たない希望にはすがりたくないの。」
「なんだそれ。諦めるつもりか?」
「私は貧しいの。薬物治療なんかするお金なんてないの。」
「心配するな。俺が何とかする!」
「治療が始まったら、とても辛いことになるわ。私だって大変だし。あなただって大変よ。どうせ死ぬんだったら、きれいに死にたいの。」
「お前、どうしてそんな酷いことを俺に言えるんだよ!頑張ればいいじゃないか!最初からあきらめるのかよ!」
「死ぬのは私だって怖いわよ。夜中に何度も目を覚ますくらい怖いわよ。だからって生きることに執着する気もないし。私このままがいい。本当よ、チョルン。」
哀しい表情でソヌを思わず抱き締めるチョルン。

 夜、ジェヒョクの家にオ・ハニョンがやってきて、ジェヒョクに書類封筒を渡す。
「キム・ユニに関する調査結果です。あのウ・スンヒが偽物だということはキム・ピルチュン会長も知っていたようです。キム・ピルチュン会長はパク運転手を使って、こっそり本物を探していたようです。」
「やっぱりそうか…。」
「調査を続行しますか。」
「ああ、続けてくれ。本物が誰か明らかになるまで。」
「明日はアイコンパック発売日なのに…。こうも雨が降っていたんじゃ、躓きの元ですね。」

 雨脚は一層強くなり、部屋にいるキム・テヒも外を気にする。
ソヌもまた部屋から空模様を気にしていた。

 翌日のアイコンパック発売日。
やはり、朝から激しく雨が降っている。
朝からチラシを配ろうとするが、通行人は足早に通り過ぎて行くだけである。
ソヌは先輩社員に声をかけ、「人が会社に集まってこないのなら、私たちが人の多い場所に行けばいいだけのことですよ」とチラシを持って移動する。
 ハンバーガーショップに行ってソヌが大声で宣伝する。
「今日、アイコンパックが発売になりました。会社の方で端末をお配り致しますので是非当社にお越しください!」
更に地下鉄の駅なども回って端末を見せながら宣伝を続けるソヌ。
ジェヒョクが「無理はよせよ」と引き止めるが、「重要なのは式典に人を集めることでしょ?」と言って手を休めない。
ソヌに触発されて、ジェヒョクも雨の中、積極的にチラシを配り始めた。

 結果、代理店に問い合わせが殺到。
オ・ハニョンもイベントが成功したとキム・テヒ会長に報告する。
事務所には契約の申し込みが殺到していた。
それを見届けたソヌは辞表を持って会長室に行った。
「どうしたの?」
「お別れの挨拶に来ました。怒っているのは知っています。辞める前に怒りを解いてもらおうと思ってはいましたが、力不足でした。」
「イ・ソヌさんが私に何を出来るの?自分で凄い人のように思っているようだけど、錯覚しないで。あなたは私にとって何の意味もない人。あなたが何をしたって変わりはないわ。用がすんだら帰って。」
「どうもすみませんでした。それと長い間いろいろありがとうございました。」
辞表を置いて帰るソヌ。

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 ソヌはオ・ハニョンに置手紙を残していた。
それを渡すオ・ハニョン。
「チーム長。挨拶もないまま去る失礼をお許しください。アイコンパック発売イベントが成功して何よりです。おかげさまで喜んでお別れすることが出来ました。この会社で出会った人々のことは私にとっては佳い思い出です。長い間ありがとうございました。」

ジェヒョクは会長室に行った。
「イ・ソヌさん来た?」
「ええ。辞表を出して辞めて行ったわ。」
「なんだって?」
「あなたに言ったわよね?イ・ソヌはアイコンパックが出たら会社を辞めるって。」
「それで、辞表を受け取ったのか?」
「受け取らないわけにいかないでしょ。心配しないで。アイコンパックの功労者なんだから、がっかりさせないように退職金はずんどいたから。」
「ソヌさんに酷いじゃないか。今回のアイコンパックの件では誰よりも一生懸命にやっていたのに。ソヌさんがいなかったら、成功してなかったぞ。」
「過大評価よ。イ・ソヌがいなくたって、アイコンパックは出せたわよ。」
「ああ、出せたとも。あと、1,2ヶ月は遅く、よその会社に先起こされた上でな。そんな公私のけじめもつけられない人間だったのか?キミは。」
「イ・ソヌがいなくなって、そんなにさびしい?」
「テヒ!」
「もう行ってよ!」
「何だと?」
「そんなにイ・ソヌがよければあなたも辞表出して会社辞めなさいよ。さっさと消え失せてよ!あなたがいなければ私が何もできないとでも?結構よ。一人でも立派にやっていけるわ。あなたがいたところで居心地が悪いのは同じだから。」
「本当に俺がいない方がいいワケ?」
「消え失せて!」
あまりの冷たく利己的なテヒの発言に呆れて会長室を出るジェヒョク。

 家へ戻る道で石段を登るソヌ。
登ったところでウ・スンヒに出くわす。
「お久しぶりね、イ・ソヌ。あんた、チョルン兄さんと結婚する気?」
「何?」
「まだ、あんたに話していないんだ。…チョルン兄さんはあんたと結婚するって言っていたわよ。あんた、結婚する気?」
「そんなこと言いにここまで来たってわけ?」
「答えなさいよ!」
「呆れてものが言えないわ。」
「チョルン兄さんは本気よ!あんたと結婚するって。」
「私は結婚なんてできる状況じゃないの。」
「まだ、チャンチーム長に未練があるのね。正直に言いなさいよ!いったい、アンタが好きなのは誰なのよ!チョルン兄さんなの?チャンチーム長なの?」
スンヒが胸ぐらをつかんで問いただそうとすると、ソヌは崩れるように倒れてしまった。
 焦ったスンヒは慌ててソヌを家に連れて行き、寝かせた。
「大丈夫なの?薬買ってこようか?」
「かばんの中に薬があるわ。それを出して。」
「あ、分かった。」
薬を出してソヌに飲ますスンヒ。
しかし何の病気か気になる。
薬の名前をこっそりメモって、知っている薬局で見てもらうと薬剤師は「これは白血病の薬ですよ」という。
そこでソヌが白血病で長くないことをスンヒは知ってしまった。

 テヒの家ではスンヒの『義母』が暇で暇でならず、部屋で演歌を聴くのにも飽きて、台所に出てきた。
台所では家政婦が洗った皿を拭いていた。
「まだ終わらないの?」
「もうすぐ終わりますよ。」
「あ~あ、一人でいるのが暇で暇で…。」
「本を読むとか、庭で体操するとか、他にやることあるでしょうに。ずっと部屋にいるから退屈なんですよ。」
呆れて意見する家政婦。
ムッときたスンヒの母は「私が部屋にいると邪魔なわけ?」などと突っかかる。
「はいはい、不満なんかありませんよ」と鬱陶しそうに対応する家政婦。
「高々女中が高尚ぶらないでよ!」
スンヒの母のこの一言でキレる家政婦。
「何よ、いつもいつも私のこと『女中』って呼んで!失礼しちゃう!」
「女中に『女中』といって何が悪い!」
二人がけんかになっているところに声を聞いたキム・ヒョンジャがいらいらしながら出てくる。
「何やってるの、もう!」
家政婦は「いえ、何でもありません」というが、スンヒの母は「2階が暇だったから、こっちに…」と答える。
「テヒが夜食ぐらい出してあげなさいっていうから、二階を歩きまわるのは大目に見てきたけど、1階の仕事を邪魔するのはやめてくださる?」
キム・ヒョンジャはスンヒの母に文句を言う。
スンヒの母はいらいらしながら部屋に戻る。
そこにスンヒが帰ってくる。
「母さん、一体どうしたの?」
「どうもこうもあっちに行っても小言、こっちに行っても小言。文句ばっかり言われて、アタマにきちゃう!」
「もう少し我慢してよ、なに子供みたいなこと言ってるのよ!」
「我慢って…アタシが婆になって死ぬまで?」
「ソヌが白血病ですって。あと何カ月かの命だそうよ。」
「ソヌが死ぬって?どうするのよ。」
慌てる母親をスンヒが御馳走するといって、外に連れ出した。
それを物陰から見ていたファン・グット。
「店を売り払ったとは聞いておったけど、ここにおったんか…。」

 ソヌはチェハ通信を辞めた退職金でお婆さんやパク運転手、ヨヌン、チョルンに今までお世話になったお礼として服を買ってあげていた。
靴屋のショーウインドーで亡き父に買ってあげたのとそっくりの靴を見たとき、父のために靴屋で下働きをして靴を買ってあげた子供の頃のことを思い出した。
家に戻るとそれを家族一人一人に渡した。
「アイゴー、お金もないくせしてこんなものを買って…。あたしゃ、汗っかきだからね。こんな素敵な夏服を買ってくれたんなら、この夏は涼しく過ごせるね。」
手放しで喜ぶお婆さん。
チョルンは試しに着てみようといって買ってもらった服を持って部屋に入る。
しかし、辛さから着ないで涙ぐむ。
部屋の外からソヌが「どうかしら」と尋ねると「ぴったりだ、ありがとう」と着ているふりをする。

 ソヌがお茶の間に戻り、お婆さんやヨヌンと雑談をしていると、ファン・グットから電話がかかってきた。
「今、シンチョン(新村)駅じゃ。話があるけぇ、出てきてくれんかのう?」
呼び出されるイ・ソヌ。
しかし、駅まで来たところでめまいからうずくまってしまう。

 夜、ヨヌンには突然の電話。
しかし、かけてきたのはユン・ソジュン。
「ヨヌンさんの声が聞きたくって…。」
ソヌは家に電話をしたが、このソジュンの電話のせいで話し中。
かけ直そうとしたところで、そのまま倒れてしまった。

 ソヌが倒れたことを知らせる電話はなんとジェヒョクのところにかかった。
病院に駆けつけるジェヒョク。
ファン・グットはソヌが倒れて病院に運ばれたことも知らず、シンチョン駅の古い駅舎の前でたばこを吸いながらひたすら待っていた。
あまり待たされたファン・グットは思い余ってソヌの携帯に電話をする。
意識のないソヌの電話を代わりにとったのはジェヒョクだった。
「もしもし…これ、イ・ソヌさんの携帯じゃろ?」
「そうですが…。」
「イ・ソヌさんに電話を代わってくれんかのう?」
「今、イ・ソヌさんは電話に出られない。用件は伝えます。どなたですか?」
「わしか…。わしはクッパ屋におって昔イ・ソヌを育てた…。」
「まさか…ファン・グットさんでは?」
慌てて電話を切るファン・グット。
「ソヌは結婚しとるんか!?」
ジェヒョクは探していたファン・グットからの電話だったことで少し驚いていた。

 チョルンはその頃父の病室にいた。
意識不明の父に言う。
「父さん!俺はソヌと結婚するつもりだ。許してくれないか?でもさ、ソヌが重い病気なんだよ…。俺が横にいないとどうにもならねぇ…。」
「う…うう」
急にうめく父・パク運転手。
「父さん!気が付いたか!俺だ!パクチョルンだ!」
目を開き、チョルンの顔を見るパク運転手。

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