韓国ドラマ ザ・ウイルス 10話(最終回) あらすじ

韓国ドラマ ザ・ウイルス 10話(最終回)あらすじ

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ミョンヒョンのコピー携帯を持っているジュヨンの携帯が鳴っている。
ミョンヒョンはじっと部屋からブラインド越しにジュヨンの様子を見ている。
カン刑事に「ファンを捕まえる方が先だ、やつを取り押さえるまで、下手に動くな」と言われたことを思いだす。
「連中は用意周到だ。現場を押さえろ」と忠告される。
ミョンヒョンはその場で考えている。

取調室では、カン刑事が外国人の男の取り調べをしている。
「お前は雇われただけなんだろ。ファン・ソンスクが黒幕だとわかっているんだ」とカン刑事は話す。
通訳越しに「“なら捕まえてみろ”」といわれる。
「殺人事件の現場からお前の指紋とDNAが出た。殺人罪で永遠に刑務所から出られない。もし教唆したやつの名前を言うなら、検察に寛大な処分を求めてやる」
「“口を閉ざせば一生刑務所だが、口を開けばある日死体で発見される。刑事さんは連中のことをわかってない”」と全然口を割る気がなさそうだ。

取り調べが終わったカン刑事は、キム刑事にスティーブの携帯を見つけたか確認している。
それより、サンロク病院の院長がファンと関わりがあるという。
病院が医療ミスで訴えられた時に弁護したのがファンで、医療訴訟とファン・ソンスク。
サンロク病院がつながった。
「高額現金取引で国税庁が調査中と」
「いつだ、金額は?」
「時期は、訴訟の1年後、火災の5か月前です。院長の口座に何億ウォンもの入金が」
「振り込んだやつを調べろ。ファン・ソンスクが絡んでいる。ファン・ソンスクめ」とカン刑事はつぶやいている。

大統領秘書室長とシム本部長が会っている。
秘書室長が「どうしても確認しておきたいことがある。グローバルライフのスーパーワクチンに副作用があるというのは本当か?」と聞いている。
「まだ断定はできませんが、今までの自殺者はすべてワクチンの接種を受けていました」
「グローバルライフが副作用を認識していたのに政府に隠していた可能性は?」
「可能性は高いと思われます」とシム本部長は報告している。

ミョンヒョンは自殺者の病歴のカルテを見て、ウイルス性の肺炎にかかっていたことに注目する。
インフルエンザの感染歴がある可能性が高く、カルテを確認して詳細をまとめるように指示する。
昨年の新型インフルエンザにかかった患者が副作用をおこしているとにらむ。
外へ出ようとして、ジュヨンが行先を聞いてくる。
ミョンヒョンは「少し外出する」とだけ言って出ていく。

キム先生がいる研究室へ。
ミョンヒョンは昨年のインフルエンザで脳に問題が起きているのに疑問を抱く。
キム先生が「珍しいケースですが、感染が進むと重度の肺炎を起こし、全身にウイルスが広がる」
「その時、脳にもウイルスが?」とミョンヒョンは聞く。
「そのまま潜伏し、ワクチンが免疫細胞を刺激したことにより、異常反応を起こす可能性が」
「俺も昨年感染したがなぜ症状が出ない。摂取から週間前後で異常反応が起きるが俺は10日立った。俺もワクチンを接種したはずだ」
「あれは宿主の抗体から作られた抗ウイルス剤なんです。教授が骨髄を採取したことを知り、隙を見てすり替えておいたんです。キム・インチョルの抗体が効いているのでしょう」
「じゃ、俺にも抗体が形成されたのか」
「確認します。副作用を押さえられるかもしれない」とキム先生は話す。

CDCのパソコンの前で、ジュヨンがミョンヒョンの携帯の位置確認を行っているが、捜索不可とエラーが出ている。

ミョンヒョンは本部長に、副作用が発生している原因は2012年に国内で流行した変種のインフルエンザだと報告する。
「脳に潜伏するなんておかしいだろ」とシム本部長は納得できないでいる。
「しかし事実です。感染歴のある人は接種中止を」
「慎重な判断が必要だ。偶然かもしれない」
「ありえません」とミョンヒョンは答える。
「相手は大企業だ。早計な判断は命取りになる。動かぬ証拠が必要だ。裏をとれ」と本部長は指示する。

大統領秘書室長官の部屋にジョンソン社長が呼ばれている。
「ご存知でしょうが、御社のスーパーワクチンで副作用が発生しています」
〈ワクチンの副作用だという証拠はどこにもない〉
「今の段階ではそうです。しかし、すぐに疾病管理本部が証拠を見つけるでしょう。万が一、副作用が事実なら韓国政府はそれを隠ぺいした疑いで、御社を提訴することになるでしょう」
〈可能でしょうか.。韓国政府は我々のワクチンを単純に購入したのではなく、開発に投資したのです。莫大な投資が失敗だったと政府が認めるのは簡単ではないはずです。ご子息の事故については我々も残念に思います。しかし、私的な感情を持ち込むのは得策ではない。我々は韓国政府との友好関係を維持したいと望んでいるのです〉
「私がそんなこと望んでいないとしたら?」
〈蛇は危険が迫ると敵に自分を大きく見せようと尾を頭のようにあげる。しかし、視力の悪い蛇は自分の尾を敵だと思い、かみついてしまうのです。冷静に考えることをお勧めします〉と言って社長は部屋を出ようとする。
「要するに、私が今自分の尾にかみついていると?」
〈いいえ、自分の尾にかみついているのではなく、あなた自身がただの尾だという話です〉と笑いながら出ていく。
部屋に一人残された秘書室長は、怒りがこみあげてきて机の上にあったコーヒーカップをたたきつけてしまう。

ミョンヒョンたちは自殺者たちの家族に、病気の記録の聞き込みをする。

キム先生は研究室でキム・インチョルの抗体でワクチンを作り、実験したところ副作用が出なかった結果が出て、すぐにミョンヒョンに伝える。

警察では、チョン院長の口座に振り込んだ送金者が、デヨンインダースの口座からいくつもの口座を経て最終的に院長の口座に振り込まれているのを確認する。

カン刑事がスティーブに、「連中がお前を生かしておくと思うか? 協力すればお前の安全は保障する。だから誰の指示で殺人を犯したのか正直に話せ」とはなす。

ファン弁護士が「そろそろ警察が私にたどり着く」とジョンソン社長に話している。
〈対策は講じてあるだろ?〉
「スティーブが自白する前に始末すべきです」
〈任せる、どうせ使い捨てだ。それより、例のワクチンが誰の手にも渡らないようキム・セジンを探せ〉と指示している。

青瓦台では、ミョンヒョンが「接種当時の薬の服用歴やアレルギーの有無など、ほかの要因を除いても副作用の死亡者は90%に近いとみられます。これは確実に副作用です。昨年流行した新型インフルエンザにかかった人にだけ現れます」と大統領秘書室長と本部長に報告している。
「そのインフルエンザにかかったことがない人は大丈夫なのか?」と秘書室長が聞く。
「仮説が正しいならそうです。秘書室長のご子息が1例目でした。いつ接種したにかかわらず、結局は副作用が現れていたはずです」と本部長が答える。
「バカなことをした。助けるつもりが息子を死に追いやったとは。過ちを正す時が来たようだ。それでは今後何をすればいいんだね?」
「直ちに新型インフルエンザにかかった人の接種中止と接種済みの人のケアを。グローバルライフは否定するでしょう」とミョンヒョンは伝える。
「グローバルライフが韓国政府を提訴することもありうる。これは何千億がかかった問題だ。それでも副作用だと断言できるのかね」と念を押して秘書室長はミョンヒョンに聞いている。
「はい、間違いありません」とミョンヒョンは断言する。
この後、シム本部長は記者会見を開き、自殺の原因はグローバルライフのスーパーワクチンの副作用であることを発表する。
この記者会見を見たジョンソン社長は焦っている。

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スティーブはファンの息のかかったスパイの刑事に殺されかける。
「ファンの仕業だ」とスティーブがカン刑事に訴え、スパイの刑事には逃げられてしまう。
ファン弁護士は、グローバルライフが韓国政府に対して遺憾の意の表明を車内のラジオでききながら、スティーブの暗殺が失敗したとの報告を受けている。
スティーブは命の危険を感じ、捜査に協力すると話す。

ミョンヒョンのメールにはキム・セジンから「会えますか」「とにかくこちらへ」とメッセージが送信される。
ジュヨンが携帯を盗聴し、位置確認する。そしてどこかへ住所を報告している。
ファン弁護士は位置追跡を確認しながら、とある研究所らしき建物に入っていく。
研究室に入ると、机の上には携帯だけがある。
ファン弁護士がどこかに電話しているところへ、背後から「どうも、ソンスクさん」とカン刑事に声をかけられる。
ジュヨンがパソコンで位置追跡しているところに、ミョンヒョンが部屋に入ってくる。
彼女の表情は固まったまま、携帯が鳴っているのにも気づかずに呆然と立ちつくしている。
ミョンヒョンがジュヨンに近づき、「電話が鳴ってるぞ」という。
画面を見ると、“ファン弁護士”と表示されている。
コール音を鳴らしたまま、ジュヨンが通話しないでいると、ミョンヒョンは「俺がとろうか」と携帯をジュヨンから取り上げる。
「班長、違うんです」と無表情のまま言い訳している。
着信の相手にはどうやらカン刑事がでて、「さっきのメールはカン刑事が送ったものだ。尋ね人キム・セジンは前からこの建物内にいた」とジュヨンに話す。
キム刑事が来て、「通信保護法違反及び殺人教唆の共犯で逮捕する」とジュヨンを拘束する。
コ室長は「殺人教唆だって? ジュヨンがまさか…間違いです」と驚いている。
ミョンヒョンは「1年前にグローバルライフから送り込まれたスパイだ」と話す。
チームのみんなはショックを隠せないでいる。
ジュヨンはミョンヒョンに「ごめんなさい」と謝りながらキム刑事に連行されていく。

ファン弁護士の取り調べが行われている。スティーブの通話記録を見せ、ピーター殺害直後に事務所の電話との通話記録が残っているのを問い詰める。
「デヨンインダースからサンロク病院の院長に3億ウォンが振り込まれた。そのカネで違法な車両が購入され、キム・インチョルの拉致殺害に使われた。さらに決定的なことは、スティーブはチョン記者とユン教授の殺人教唆を認めた。そしてパク刑事もすぐに見つけ出す。わかってくれたかな」
「ご立派だ。絶対に私の事は罪に問えないはずだ」――
ファン弁護士と、秘書室長が密会している時のシーン。
「お悔やみを」とファン弁護士は話す。
「副作用の事を知ってたのか?」
「まさか、社長も知りませんでした。だからこんな計画を」
「それで、望みはなんだ」と秘書室長が問い、ファン弁護士は書類を秘書室長に渡す。
「原本は私が持っています」
「飼い主に刃向かう気か?」と秘書室長は書類を確認しながら聞く。
「私が望んでいるのは自分の安全だけです。私の身に何か起きれば書類は公開されます」

秘書室長は新聞記事の“グローバルライフ社政府発表に遺憾”という記事を見て新聞をくしゃくしゃにして腹を立てている。

研究室では、ミョンヒョンがキム先生に「ファンが逮捕された」と伝えている。
「僕からも報告があります」とガラス越しに振り向いたキム先生の顔には、血管の筋が浮いている。
ミョンヒョンは「その顔は…、自分の体で実験を?」と聞く。
「残念ながら、実験は失敗です。原因がわかりません、人には効かないのか…。今後のために資料をまとめます」とキム先生は話し、ミョンヒョンは愕然とする。
「じゃあ、なぜ俺には副作用が現れない」と疑問を抱く。
隔離されたベットにはキム先生が思いつめて座っている。

ミョンヒョンは参考人聴取のために警察に呼ばれたが、ファン弁護士の不起訴が決定する。
釈放されたファン弁護士は、憎たらしげなほど満面の笑みを浮かべている。
「不起訴だと?そんなバカな話があるか」とカン刑事は悔しがる。
「絶対に許さない」とミョンヒョンも思いをあらわにする。
ミョンヒョンはキム先生から連絡が入り、あわててキム先生の病室に駆けつけ、キム先生がマスクを外すと顔色がよくなっている。
ミョンヒョンは「ワクチンが効いたのか」と聞く。
「脳圧も落ち着きウイルスの増殖が止まりました」とキム先生は笑みを浮かべる。
「キム・インチョルの抗体が有効なんだな」
「配合の詳細を詳しく書いておきました。これで作れます。ただし、最初は症状が悪化したように見えるので注意事項として伝達を」と研究書類を渡す。
「よくやった、お疲れ様」とミョンヒョンはねぎらいの言葉を。
最後にキム先生は「…イ班長、申し訳ありませんでした」と謝る。
書類をソンドンに配合を依頼する。

ニュースでは「疾病管理本部は感染が終息したと発表しました。ワクチンの副作用による自殺も、新ワクチン供給後は見られません。感染発生から40日で事態は収束しました。グローバルライフは副作用についていまだ立場を表明していません」と放送されている。

秘書室長はファン弁護士から渡された書類をじっと見つめ、思い詰めている。
秘書を呼び、記者会見の準備をするよう指示。
会見の内容はグローバルライフ社に関する事だと伝え、会見文を作成している。
この事態が起こる前に、社長と話したことを思い出す。
「大統領選に多額の資金が必要なのは事実です。しかし、確信が持てない。もし知れたら…」とどうやら秘書室長も前もってこの事態を知っていた模様。
〈心配ありません。大統領選にも勝利し、事態は水面下で静かに収束するはずです〉
「被害者が出ます」
〈少しの犠牲者など、気にすることはない。何があっても我々の安泰は揺るがない〉
「他に何か知っておくべきことはありませんか? ワクチンに問題は?」
〈スーパーワクチンは完全無欠です。何も心配することはない〉――。
会見文には“私は本日…”と書き始めている。

ジョンソン社長の携帯に大統領から電話が。
〈はい、大統領。キム秘書室長が納得しますか?キム・セジンの作ったワクチンは?わかりました。その条件をのみましょう。原本はこちらで処理しておきます。グローバルライフは今後も韓国政府のパートナーです。では〉

記者会見では、キム秘書室長が「親愛なる国民の皆様、新種ウイルスの感染拡大とワクチンの副作用により多くの犠牲者が出ました。国民の皆様に大変な苦しみを与えたことを心よりお詫びします。大統領の外遊中に起きた一連の事態の責任を取り、私はこの場で大統領秘書室長の職を辞任します」と話す。
記者たちが「辞任の具体的な理由は?」「説明してください」「グローバルライフ社と関連が?」「教えてください」「もっと詳しく説明を」と質問しているが、会見文案をそろえて深くお辞儀をし、退席していく。
この辞任は、大統領の指示のようです。

CDCのチーム員たちも大統領秘書室長の記者会見をテレビで見ている。

ファン弁護士は秘書室長に渡した原本の処理で待ち合わせをしている。
しかし、殺し屋が雇われており、車の中で殺害される。

何者かがデヨンインダースの社長が誰かと写った写真が燃やしている。

「愛する国民の皆様、厳しい冬とともに世の中を揺るがす厄災が去り、希望が芽吹き始めました。我々は大厄災を乗り越えた強い民族です。今回の危機こそが、世界へと大きく羽ばたくチャンスであると大統領の私は考えます」と記者会見している人物は、燃やされた写真に写っていいた人物と同じである。

ミョンヒョンは、パソコンにキム・セジンからのメールに気付く。
“キム・セジンです。きっと僕はもうこの世にいないでしょう。僕は決して許されないことをしてしまいました。ただ僕はスーパーワクチンを作り、未知のウイルスから人類を守りたかったんです。でも結果は自然の力は人知を超えると分かっただけでした。僕は自らの手で罪を償うことにしました。人体実験を一度も行ったことのないウイルスを体で培養してその過程を記録しました。宿主の役割を終えた時僕は死にます。どうか僕の死が今後の研究に役立ちますように”とメッセージが残されている。
ミョンヒョンは、これまでにおこったウイルスの関連記事をマスコミ各社に送信し、グローバルライフ社の弾劾の追求を訴える。

『ウイルスとは共生すべきなのかもしれない、渡り鳥が死に絶えてもインフルエンザは存在し続ける。
キム・セジン君は間違っている。人類のためなら僕は渡り鳥をも絶滅させる。もう誰も死なないよう、人類の生存のために力を尽くす。今回の件を闇に葬り去ることはない。死んだ者と生き残った者たちのために』とミョンヒョンはCDCから出ていく。

デヨンインダースの幹部たちが集まって話をしている。
〈韓国政府がワクチンの所有者を我々に渡すと〉
〈一安心だ。政府は何と?〉
〈連中は何を作ったかよく理解していません。権力を維持することにしか関心がない〉と社長は話す。
〈ワクチンの副作用を解決するための、今回のアジア版臨床実験はうまくいった〉
〈完璧なスーパーワクチンが完成しました〉
〈ビイザ社が中国で何か始めたようだ〉
〈ワクチンのサンプルにH7H9を混ぜて送ったと〉
〈古典的な手だ〉
〈最も安全な方法です〉
〈さて、次のターゲットはどの国にする?〉と一人が発言し、周りの皆が笑みを浮かべている。
防護服を着た研究員が、今まで流行したワクチンの入った、ある保管ケースから1本を持ち出している。
‐最終話終わり‐

遂に完結しました。
ここまでサスペンス一筋のドラマも久しぶりです。
これまで新型ウイルスが発生した事件は、このような製薬会社が起こした事件だったかもしれませんね。
それはそれで怖いですが。

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