太陽を抱く月 あらすじ 第2話

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太陽を抱く月 あらすじ全話

太陽を抱く月 あらすじ 第2話

第二回
外出禁止中で息の詰まるフォンは、気分転換に散歩に出るが、
その時ヨヌと出会った時に持っていた傘が宙に浮いているのを見つける。
「まさか、もう一度会うことができるということか?」
落ちた傘を拾いながら、もう二度と会えないだろうと思っていたヨヌと
再会することがあるかも知れないという希望を抱くのだった。

一方ヨヌは昼間に会った少年が王子であったことを知り茫然自失になるが、
突然人の気配を感じてびっくりする。
「まさか刺客を送られたのではないわよね?」
物音のしたところには、文と解憂石と書かれた石が置いてあった。
「解憂石?」
“何の悩みがあって眠れずにいるのだ?この石に悩みを打ち明けてみよ。この石は解憂石という石で心配ごとの身代わりになってくれる。この石がそなたの悩みを持って行き、解決策を持ってくるからもう気を楽に休め。私の旅行土産だ。」
「また来てたのね?」
その文と石を置いていったのは、ヤンミョンだった。

その頃、ウンとヨムは武芸を磨くためしのぎを削っていた。
陰からそんな二人を見つめヨムが勝つのを祈る気持ちで見守るソル(ヨヌの下女)。
そこへ突然現れたヤンミョンにウンとヨムは驚き、
ヤンミョンは二人の友人の科挙試験合格を大喜びで祝う。
ヨム:「約束の時刻を過ぎられたので、旅行がまた長引くかと思いました。」
ヤンミョン:「大切な人を見て来たので少し遅れた。。。許せ、私がお前たちよりもっと慕う人ができて。」
ヨム:「まさかまた離れの塀を越えられたのではありませんよね。。。」
浮き草のようになんの考えもなく生きているように振舞うが、
胸に大きな石を負い生きているヤンミョン。
「お前たちももう若君のものになるということ、、、か」
誰かのものになることも、誰かを自分のものにすることもできない
重苦しい現実を淡々と傍観しようとしようと無理するヤンミョンに
ヨムとウンは胸を痛めるのだった。

一方、王子の教育をつかさどる官庁が新しく組織されるが、
皇太后の外戚たちが候補に上げられ、フォンは彼らに嫌気が差す。
「おばあさまが少し力を使われたようだ。。。いや、実際に手を下したのはユン・デヒョンという者だろう。。。どいつもこいつも後見として権力を握ろうとする老いぼれたちだ。。。」
ヨムが文学の師としてフォンの部屋に挨拶に来るのだが、あまりに神々しく、また一方であまりに若く見えるのでフォンは驚く。
フォン:「ではこの者はわずか17歳だというのか?」
内官:「王子、師匠に対する礼を。。。」
フォン:「若い年でずいぶん頼もしい後見がいる模様だな」

王は皇太后ユン氏の心の内を知って、フォンだけの治国を作る準備を進める。

内官は、フォンのためヨムを調べ報告する。
ヨムの人気と名声は成均館(儒教の教育を担当していた官府)生徒であった頃から既に素晴らしく、
人物、学問、性品どれをとってもあだのない完璧な儒生の理想的な人物であった。
魔性の儒生と呼ばれており、文学、政治、歴史、哲学、雑学にいたるまで関心のない学問はなく、
深めていない学問はない、一言で勉強が一番簡単だったという超天才だったのだ。
だが内官の得てきた情報はフォンの機嫌を悪くするだけだった。
一方兄ヨムの悩みいっぱいの顔を見て、ヨヌは自分のせいでひどい目に遭っているのではないかと胸を痛める。
「兄上のせいではありません。それは、、、私のせいかも知れません。」
「奸臣になる道はたやすく、忠臣になる道は難しいですが、何が真に王子のためであるかを先に考えなくてはならないのではありませんか?王子は賢明な方でいらっしゃいます。今は兄上を誤解しておられますが、いつか必ず、兄上の忠心を分かって下さるはずです。」

ヨムは昨日のヨヌの言葉に力を得、文学の座をかけて、フォンに授業の代わりにと謎解きを出す。
「世の中の全てを一瞬にして明るくすることもでき、世の中の全てを一瞬にして暗くすることもできる、そのものとは何でありましょうか」
フォンは次の人事のチャンスにヨムを追い出せると確信し答える。
「正解は君主の政治だ。」
だがヨムは、「恐縮ですが私めの持っている答えとは違います。」
「答えはまぶたです。」
子供の戯言のようなそれが答えだというのかと言うフォンに、ヨムはこう答える。
「幼子の目から見れば、世の中の全てが問題にもなりえるし、その答えともなり得ます。
習うということにおいて、最も警戒しなければならない二つのことがありますが、
一つは正解を知っているとうぬぼれる傲慢であり、
もう一つは自分の身勝手に物事を判断する偏見です。
その傲慢と偏見に王子の目と心全てが暗く閉ざされていることを悟って頂きたいのでございます。
君主の政治だと仰ったではないですか、
まことに正しいお言葉です。
ですが、まぶたをきつく閉じたままどうして民の生活を見、
どうして王の道を論ずることができましょうか。
まず習うことに臨む姿勢から正してくださいませ。」
ついにフォンの心は開かれ、これまでの非礼を詫びてヨムを師匠として礼をもって受け入れるのだった。

一方、ミナ姫は兄フォンが謎解きで負けたという話を聞き
やってくるのだが、その道でヨムを見て一目で恋に落ちる。

フォンはヨムと談笑を交わす中、ヨムの妹の話を聞き、わずか13歳の幼さで大したものだと思い、
その妹というのが以前出会ったヨヌであることを知る。

フォンが送ったあめを持って庭に出てきたヨヌは、自分の本心を話しながら想像の中のフォンに心中を尋ねる。
「本当に王子様でいらっしゃいますか?私は違っていたらいいなと思います。これを私に下さったのは、私を許されるという意味ですか?それとも私を恐れさせようとしていらっしゃるのでしょうか。お答えください。。。どういう意味なのか。。。」
次の日、フォンに反省文を送るため詩箋を買いに行ったヨヌは
自分を探しに来たヤンミョンに会い、共に雨宿りをすることになる。
ヤンミョンはヨヌを温室につれてくる。
ヨヌ:「直接作られたのですか?」
ヤンミョン:「宋親の中に花芸に狂った人間がおってな。どうせ出世もできないのに他人について勉強をしたところで何になるかとぶつぶつ言ったら、金をつぎ込んでこの温室を作った。」
ヨヌはヤンミョンの言葉を聞きながらフォンの話を思い出す。
ヤンミョンはヨヌに菊を見せながら、王の好きな花だと話す。
するとヨヌに王様がどのような方なのかを聞かれ、ヤンミョンは
国王陛下は日のように、月のように明るい光をもたれた方で、常に民のことを考えておられると答える。
また、刀のように鋭い厳格さと、一方で限りない慈悲深さを持たれた方だと言いながら、
その厳格さは常に自分に向けられ、慈悲深さはフォンに向けられていた幼い頃のことを思い出す。
自分の置かれた運命を知るがゆえに笑うことしかできず、
淡々としているかのように振るまうヤンミョン。。。
ヨヌはフォンが兄に会いたがっていた姿を思い出し、
王子もヤンミョンをきっと待っているはずだから、宮中に参内するよう言う。
ヨヌ:「詩を書くことのできる方が、慕わしさが何かも知らないのですか?骨身にしみて病になってしまうもの、、、それが慕わしさです。」
ヤンミョン:「それなら、毎日のように塀を越える私の心も分かっておるのだろうな。」
ヨヌ:「それとこれとは全く異なる、、、」
ヤンミョン:「どう違うのだ?」

一方ソルは、ヨヌについて詩箋を買いに来、
鍛冶屋の音を聞いてそちらの方へ向かい駆け出すが、
ユン・デヒョンの娘ポギョンとぶつかってしまう。
穏やかな笑顔の裏に残忍な心を持つポギョンは
ソルを泥棒だと追い込みむちで打ちつける。
後れてソルの話を聞いて駆けつけたヨヌはポギョンと向かい合い、
二つの月のぴりぴりした雰囲気がぶつかりあう。

ヨヌは「あの時のことはどうかお忘れください」という内容をしたためた美しい文面の反省文を書き、
鉢植えと共に兄に託す。
それを受け取ったフォンは
「私が出した謎を解いた模様だな。忘れてほしい、、、聡明だと思ったが、馬鹿ではないか。。。私がどうしてそなたを忘れることができようか。」
いつの間にか、フォンの心に宿り始めたヨヌであった。。。

父の心配を後に、まるで月の光が道を照らすかのように
ミナ姫の社会勉強のための友人として臣下の子弟の中から選ばれ、宮中に参内したヨヌ。
そこで、同じように友人として選ばれたまた一つの月、ポギョンと
上級巫女となったノギョンと出会うことになる。
ノギョンはヨヌを見た瞬間月の気運を感じ、アリの言葉を思い出す。
『太陽を近くにすると滅門の災いを受けることになるが、太陽のそばを守る運命を持って生まれる子だ。その子が息災であるようそなたが守ってくれ。』
だがすぐ次に現れたポギョンにも月の気運を感じたノギョンは、思わずつぶやく。
「二つの月。。。」

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