太陽を抱く月 あらすじ 第4話

太陽を抱く月 あらすじ 全話はこちらから
↓ ↓ ↓
太陽を抱く月 あらすじ全話

太陽を抱く月 あらすじ 第4話

第四回
ヨヌとフォンの恋が今まさに始まり、
そんな二人の恋に涙を流さざるを得ないヤンミョンとポギョンは、二人を見つめている。。。

フォン:「これまでどうして私を避けていたのだ?私のことが嫌だったのか?」
ヨヌ:「ち、違います。」
フォン:「嫌いではなかった!?それではなぜ、このような危険をおかさせたのだ?」
ヨヌはフォンがポギョンと内密に会ったことを話し、王子の心がその子へ向いていると思ったと言うと、
「それは全てそなたのせいだ。そなたが嘘さえつかなかったら、、あの娘をそなたと勘違いするようなことはなかったではないか。 待て。。まさか、、そなた、、私とあの娘を嫉妬しているのか?」
「はい?ち、違います。」
二人が話している間、屋根の上から内官ヒョンソンが桜吹雪を散らしている。。。
フォン:「もうすぐ禁婚令が下されるであろう。我が后を選び始めるということだ。そなたも名を上げるのであろう。待っておるぞ。そなたなら必ず、我が后となることができるはずだ。」

ヨヌとの再会以来、魂の抜けたようなフォンはヒョンソンを呼び、
「ヒョンソンよ。。ヨヌが、私にサンチュを送った理由を、お前は知らないだろう。。」
「待つという意味と民の心を伝えようとされたのではございませんか。
 殿下は鉢からどのような花が咲くのかと待ちに待っておられました。ですが、その待ちわびる心がどれほど強いとしても、米を収穫するまでの農民の心には比べられません。
また、サンチュは薬の材料としても用いられる野菜でございます。
サンチュを摂りますと少しの間眠気が差しますが、その後には頭がすっきりとしてむしろ聡明になるばかりでなく、心の中で固まっている怒りをといてくれる効果までございます。
これは、当時ホ先生を憎まれておられた殿下に、もう怒りをおさめて学問にのみ集中してくださることを願うヨヌ嬢様の深い思いにほかなりません。。。」
「なんと!お前がなぜそれを。。。ヨヌが私にだけ話してくれたことなのに。。。」
「私、サンチュの話だけでももう14回目でございます。頭が石でない限り、どうして忘れることができましょう。」

フォンは小走りでヨヌの兄であり、自分の師となったヨムに会いに行き、
授業が終わるとすぐ、ヨヌのことを尋ねる。
「ヨヌは未婚の書類を出しましたか?」
「殿下どうか、願わくは、臣の小さな願いを聞き届けてくださいませ。
朝鮮の民であれば未婚であることを証す紙をお捧げすることが道理であること、百も承知でございますが、
臣の妹だけはどうか、、どうか、免じてくださいませ。」
ヨムの思いがけない願いにフォンは驚く。
ヨヌに告白もしていないのに他の人に先に話すわけにはいかないフォンは、
誰かというところは抜いて告白してしまう、、、
「私はそうはできぬ。。。そなたの願いを聞くことはできぬ。。
そなたを失いたくないのが一つ目の理由だ。。
二つ目の理由は、、私が、、私が、、好きだから!」
好きだという告白に固まってしまうヨム。
内官ヒョンソンは、そんなヨムの隣で
「違います、、、殿下がお慕いされているお方はホ先生では決してありません。。
誤解しないでください。ホ先生ではありません。
誰だと申し上げることはできませぬが、ホ先生によーく似た女子であるということだけ、お知り置きください。」

一方ヨヌの父は未婚の書類を提出する準備をしているが、
ヨヌの母は、既に后の座に吏曹判事ユン・デヒョンの娘が内定している状況で
下手に未婚の書類を提出し、ヨヌが最後のほうまで落ちずに残ってしまったら
やはり王の女性として一生を独り身で過ごさなければならないということを考えると心配で、夫を止めたいのだった。

師ヨムが願いを請うた理由を知ったフォンは、公正なお后選びのため大殿(王の住む宮殿)に入り王に謁見する。
フォン:「父上、どうか、后の内定者を撤回してくださいませ。父上様におかれましては、おばあさまを越えて下さいませ。」
王:「お前の恋心のため私が些細なことで動くようなことはない」
フォン:「恋心だけで申し上げる願いではございません。私の后でございます。これからこの国の母となる女子を選ぶ場でございます。
その座に最もふさわしい女子を選ぶのが当然ではございませんか。」
王:「それを知っている者があのような軽挙妄動をおかしたというのか!
お前の醜聞を防ぐため急ぐ国婚だ。状況をややこしくしたお前の非を省みることもできず、それを今誰に正せと言っておるのか」
フォン:「私が全てを元通りに戻したら、公正な后選びを命じてくださいますか?」

禁婚礼が下されたのを見て参内したヤンミョン。
ヤンミョンは王が自分とヨヌの婚姻を認め、約束してくれたと思い込んでいたのだが、
王は約束した憶えはないと言う。
王:「男の器というものに王となる者があり、臣下となる者がおるように、女子もまた等しい。
王妃となる器と君の夫人となる器が別にあるというもの。」
ヤンミョン:「もしも后選びで脱落したなら私にお許しくださいますか?」
王:「后選びで落ちた女子もまた、全て世子の女子よ。それが国の法であることを忘れたか!」
ヤンミョン:「それでは臣が慕う女子が不幸になるのをただ見ていろと仰るのですか」
王:「二度とそのような言葉を口にするではない。再びこのような不忠を働くのであれば、それは謀反である!」
自身の愛を「不忠」と言われる王に、また心に消すことのできない傷を受けるヤンミョン。。。
ほしいものを全て手に入れるフォン、、だが、自分を心から慕ってくれるフォンを思い切り憎むことのできないジレンマにヤンミョンは苦しむのだった。。。

二人の息子の問題で頭の痛い王は、少し憂さを忘れようと愉快なミナ姫に会いに行くが、
ミナ姫もまた、ホ・ヨムと結婚させてほしいと頼み
王:「だめだ。あの者は後に国の宝となる、百年に一人の逸材である。」
姫:「ですから、姫の夫となる資格は十分ではありませんか」
王:「儀賓(王族ではないが王族と結婚した者)となれば、官職に出ることができなくなる。のみならず、どのような政治的活動においても発言権を失い、それゆえ素晴らしい人材を儀賓として迎え入れてはならぬのだ。」
姫:「嫌です。。。私はあの方でなければ嫌です。」
王:「ミナよ。。そのような者が儀賓となっては不幸になる。儀賓というおもがいでその者の才能を縛り、羽を折ってしまうとしたら、それより悲しいことはないだろう。それゆえ、その者はもう忘れよ。」

家に帰ったヨムは妹が心配になり、仮病を使うよう言うが
「待ったなし。。。一度打った駒は絶対に打ち直したり動かしたりできない。確かに、そう教えてくださいました。人の心もまた同じでございます。一度向いた心はたやすく動かすことのできぬもの。
后選びの結果がどのようになろうと私は殿下を欺くことはできません。」
兄の説得にも、ヨヌの心は動じない。

一方、フォンは自分の信念とヨヌを守るため、成均館の学生の代表と内密に会う。
そして、教育機関である成均館は、学問を修めたらその道理を果たすよう指導し、王を正しい道へと導くのが臣下の本分ではないか、
なぜ成均館は現時局を傍観しているのかと前置きし、
「世子の后選びが、ある一族の勢力維持のための道具として使われてもいいのか?」と話す。

一方ユン・デヒョンは后選びを前に、万が一にでも後々問題になるかもしれないヨヌという芽を摘み取ることを皇太后に申し出る。
「太陽も落としてしまわれたお方ではございませんか。月とて落とせないわけがありましょうか。。。」

フォンは王に謁見する。
「正しい「正」に置く「置」、私はそれが本当の政治(正置)だと思います。よろずの物が、また人が、当然あるべきその位置にあるようにすること、それが君主として、私がなさねばならぬことだと考えます。その始まりは、私の后を選ぶことから始まらなければならないではありませんか。」
王:「ならば余に見せてみよ。どうあっても余を説得してみせよ。それが政治だ。」
成均館学生たちのデモを始めとし、世論を動かそうという王子と、そんな王子の秘策に感嘆する王。。。
この一件で大義名分のできた王は、フォンの望みどおり、直接后選びに介入することになる。
その話を聞いて不愉快な気持ちで王の元へやって来た皇太后は、
未熟な成均館の学生たちの言葉に耳を貸すなと言うのだが、
王:「民の心と世論が一つの声を上げております。これ以上無視することはできません。」
皇太后:「君主に忠の道理はなくとも、孝の道理はあるというもの。。。」
王:「一国の君主にどうして血で繋がった父母だけがおりましょうか。民の父母が王ならば、王の父母はまた民でございます。」
皇太后:「王の玉座を逆賊からお守りしたのは誰ですか?私と我が家門の力であったことを忘れたわけではありますまい。」
王:「忘れませぬ。どうして忘れられましょう。一門の栄達と永世のため皇太后とユン・デヒョンが謀ったあの惨い出来事を。。。何の罪もないのに虐殺されたウィソングンを。。。」
皇太后:「し、知っておられるのなら、さらに私にこのようにされてはなりませぬ。王の手に血の一滴も染めていないこの恩を忘れてはいけないでしょう。」
王:「私がこれまで沈黙を守ってきた理由が何とお考えでしょうか。後になって真実を知っても、ウィソングンの恨みを晴らすことができなかった理由がなんだと、誰のためだと思われますか?
13年を沈黙し、孝の道理を果たしました。されば、もう欲を出されませぬよう。」
だが皇太后は“ここで引き下がる私ではない”と、また別の計画を立てようとする。

“待っておるぞ。。そなたなら必ず私の后となれるだろう。。。”
后選びが始まり、夜空に浮かぶ月を見上げながらフォンの言葉を思い出すヨヌは、
また塀を越えるヤンミョンの姿を見る。
「こんな夜更けになぜまた、、どこへ行かれるのですか?」
「さあ、、また放浪癖が出てな。発つ前にお前の顔を一度見ておこうと立ち寄った。」
「帰っては来られるのですか?」
「私と共に行くか?内定者が撤回になったとはいえ、結局は吏曹判事の娘が后となるであろう。お前は一生婚姻を禁じられ、独り身で生きていくことになろう。。。この憂鬱な状況から逃げ出したかったら、もしそうなら、、、王の庶子の座も、ヤンミョン君という公職も全て捨ててお前をさらって逃げることもできるぞ。」
「冗談が過ぎます。。」
「だな?言い過ぎたな。お前が選んだ道に、後悔はきっとないのだろうな?」
「はい。」
「では、そう心を騒がせるな。お前なら必ずうまくいくはずだ。吏曹判事の娘ぐらい、一振りで飛ばしてしまえ、、、分かったな?」
寂しい気持ちで去ろうとしていたヤンミョンは、自分を待っていたジェウンと出会う。
ウン:「最終審査に残ったと聞きました。。。王様にお願いにでも上がりましたか?」
ヤンミョン:「ある日のことだ、、、ある者が、孔子の元へ来て言ったそうだ。『師匠、私を褒めてください。今日父が何の理由もなく私を叩いたのですが、私はただじっと殴られていました。なんと立派ではありませんか』すると孔子がなんと答えたか知っておるか?『未熟者よ。それでお前が死んでしまったらお前の父は子供を殺した者となるというのに、それがどれほどの不孝であるか。父が理由もなく叩くときは逃げなければならないのだ。』」
ウン:「それで、去ろうとされているのですか?」
ヤンミョン:「木はじっと立っているのに、しきりに風が吹きつけてくるものを、仕方あるまい、、
曲がったり折れたりしてしまう前に避けるのが定石、、いや、下作か、、
ところで、あの月だが、私がどこへ行こうと、ついて来るのだろうな?」
最初で最後であった願いまでも聞き届けてくれなかった王も、
思う存分憎むことのできない弟、世子も、
自分の心に耳を傾けてくれなかったヨヌも、
その全ての風から自由になろうとするヤンミョン。。。

10日後、后選びの日。
王はポギョンとヨヌに、王である自分を金に換算するならばいくらになるかと問いを出す。
ポギョン:「泰山のごとく高く、河海のごとく広い陛下の聖徳をどうしてお金や銀に換算することができましょうか。恐れながら、望まれるのでしたら、空の重さを量り、海の深さを測ることのできるものが作られたとき、そのときにもう一度お尋ねくださいませ。」
ヨヌ:「恐れながら、お答え申し上げます。一両でございます。ぼろをまとい、飢えた民にとって一両ほど切実なものはございません。万両を持つ富者は一両の大切さを知りませんが、何も持っていない貧者は一両の大切さを骨身にしみてよく分かっております。
貧しい民にとって主上陛下は一両の切実さと貴重さそのものでございます。どうか、全ての民に公正な聖情をお恵みくださいますよう。」
ヨヌは聡明で誠実な答えで堂々と后となる。

ヨヌが后に選ばれると、ミナ姫は食事の一切を絶ち、皇太后の元を訪ね
ヨムと結婚させてほしいと駄々をこねる。
その瞬間、皇太后に目の上のたんこぶ、ヨヌの家系を一括りに大人しくさせる妙策が浮かぶ。

世子の后となったヨヌは銀月閣で過ごすこととなり、
一人になった途端に家族のことが思い出され、泣いてしまう。
女官の置いていったハンカチで涙を拭き、その際ハンカチに書かれたメモを見つける。
“よもや、離れた家族のことを思い泣いていたのではあるまいな。そうであるならば、窓を開けてみよ”
窓を開けるとそこにはフォンが立っているのだが、、
ヨヌ:「別宮への出入りは禁止されておりますのに、どうしてそこにいらっしゃるのですか?」
フォン:「宮の者たちを買収した。」
フォンの言葉が終わるや否や、窓を閉めてしまったヨヌ。
だが、外に人の気配がしないのが気になり、窓をまた開けてみるのだが、そこに王子はいなかった。
王子を探し、外に出てきたヨヌはフォンが準備した人形劇を見て驚く。
フォン:「もう泣きつくしたか?主上陛下に特別に許しを得て来たのだ。心配するな。」
自分たちの登場する人形劇を楽しむヨヌと、ヨヌの笑顔に喜ぶフォン。。。

「お前の発した言葉に責任を取らねばの。。。お前の黒呪術でホ・ヨヌという娘を殺せ。」
王が別宮を護衛しており、暗殺も毒殺も不可能になったため
星宿庁の存廃をかけ、世子の后を殺せと命ずる皇太后。。。
星宿庁に帰ったノギョンはヨヌと星宿庁との間で悩み苦しむのだが、、
ノギョン:「あの子を死地に追いやったのは私だったというのか。教えてくれ、アリよ。私はどうしたらよいのだ。あの子と星宿庁、どちらを守ればよいのだ?」
その瞬間、幻の中でまたあの墓に来たノギョンは、木の枝に引っかかっているリボンを見つける。
それには「二人工」と書かれており、その漢字が合わさり「巫」の字となる。
それにとても驚くノギョン。。。

自分たちに吹き付ける運命を知らぬまま、楽しい時を送るヨヌとフォン。
ノギョン:「太陽を近くにすると滅門の災いを受けることになり、太陽のそばを守ることしかできぬ運命を持つ子。。。本当に、本当に、、殺すことしかできぬのだろうか。。。」

Copyright © 2018 韓国ドラマ あらすじをネタバレサイト All Rights Reserved.