太陽を抱く月 あらすじ 第8話

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太陽を抱く月 あらすじ全話

太陽を抱く月 あらすじ 第8話

第八回
墓の中に閉じ込められていたトラウマのため、閉鎖された駕籠の中で息のできなくなってしまったヨヌは、
極限の苦痛の中でフォンとの思い出がまた脳裏を掠めていく。

寝所を共にする日、寝所に来ないヨムのため夜が明けるまで涙を流したミナ姫は、
ぱんぱんに腫れた目を落ち着かせるため奮闘するのだが、
そんな姫がかわいらしくも胸の痛いヨム。
姫は、自分をかわいいと言ってくれるヨムに、「本当に、、私がかわいいですか?それなら、私を捨てませんか?」と尋ねる。
姫になぜそんなことを仰るのかとヨムが尋ねると、
姫は、どんなことがあっても自分を捨てないと約束してほしいと言うのだった。
そしてその願いに、ヨムは命をかけて、と答える。
そして、そんな二人の姿を陰からソルが悲しそうな顔で見つめ、帰っていく。。。

ノギョンは少し家を空けた隙にヨヌが見えなくなったことで、ジャンシルとソルを追及する。
だが、観象監のナ・デギル教授の文を見たノギョンは急いで参内の準備をする。
そこには、ノギョンがどうしても断るから代わりに弟子を連れて行くと書かれていたのだ。。。

駕籠の中でとうとう意識を失ってしまったヨヌ。
教授一行が、ヨヌが死んでしまったのかと確認しているとき、なんとか意識を取り戻したヨヌはそこから逃げ出す。
逃げるヨヌは士大夫たちの目を避け、僧に変装しているヤンミョンに助けを求め、
突然自分を抱きしめる僧に驚く。。。
ヤンミョン:「私が、、分からないのか?私が誰か、本当に分からないのか?」

ヤンミョン:「どけ。。誰であってもこの女人に指一本触れるものは死を免れられぬであろう。。」
観象監の下人たちを避け、共に走り去るヤンミョンとヨヌ。。。
ヤンミョン:「本当に巫女なのか?」
ヨヌ:「そうです。」
ヤンミョン:「本当に私が分からないのか?」
ヨヌ:「恐れながら、初めてお目にかかります。」
ヤンミョン:「この店の裏の扉を出て道なりに行くと温室がある。そこでしばし私を待っていてくれるか?待っていてくれるか?」
ヨヌ:「そういたします。」
ヤンミョンは時間を稼ぎ抜け出す作戦で手助けしようとするが、結局つかまり、彼女の悲鳴に驚き気をとられたとき、頭に傷を負い倒れてしまう。

とうとう観象監のナ教授はヨヌを宮に連れてきて、皇太后にノギョンが参内を断ったことと、その代わりに王と天地にまたとない和合の観象を持つヨヌを連れて来たことを報告する。
ナ教授は王と相性のぴったり合うヨヌをわら人形として用い、王が受ける全ての災いをヨヌに受けさせるつもりなのだった。
理由も分からぬまま引っ張ってこられたヨヌは神母様に会わせてほしいと巫女のクォン氏に頼むが、
その堂々とした態度にクォン氏は機嫌を損ね、ヨヌをきつい口調で脅す。

一方フォンの命を受けヨヌを探しに行ったウンは、彼女が跡形もなく消え去っていたと報告する。
フォン:「跡形もなく消えた!やはり、、鬼神であったのだな。」
ウン:「もう一度探してみます。」
フォン:「いや、やめよ。どうせ一晩の夢と錯覚しているもの。むしろよかった。これでもう会うこともないだろうから、惑わされることもないであろう。。」
内医院(宮中の医薬を司った。)でよく眠れる茶を持ってこさせ、何度も心中をかき乱す彼女のことをもう考えずにすむことを願い、フォンは茶を飲む。

自分が卑しい巫女であるから角のある応対をされなければならないヨヌはかわいそうに泣き、寝殿に入る準備をする。
遂に目隠しを解いたヨヌは、自分が入ったところが皇帝陛下の寝所であることに驚き、
そばに仕えていたウンもまた、厄受け巫女として来た女性が「月」であることに驚く。
苦しみながら「ヨヌよ、、、ヨヌよ、、、」とヨヌの名を呼ぶ王の姿に心を痛めるヨヌは、
微力ながらその苦痛を楽にしてあげたいと、恐れ多くも王の玉体に手を触れるのだが、
その目が真実で懇切であったため、ウンもまた何も言えずにいる。
日を守る月がそばにいるからであろうか、いつも悪夢にうなされていたフォンは、
初めて一番幸せだったときの夢を見て微笑む。。。

一方頭をひどく怪我したヤンミョンはヨヌとよく似た彼女を思い浮かべながらまた気を失う。。。

夜の間に健康だけでなく心までも平穏になったフォンは、以前の姿を取り戻す。
温泉地で子供と交わした約束を果たすため、その子の父親を探し出したフォンは、
その手の傷が、賦役のためにできたものではなく、剣を初めて握ったときの傷であることを見抜き、子の父親に尋ねる。
フォン:「お前がピ・ハンドルか?これまで苦労が多かったであろう。。工事で担った仕事は何であったか?」
ピ・ハンドル:「はい?。。。もとの橋を壊す仕事でした。」
フォン:「ならば、、橋の石欄干に刻み込まれたハスの花も見たであろうのぅ。。」
ピ・ハンドル:「ハ、、ハスの花、思い出されます。。本当に本当に美しかったです。」
フォンは小さな田畑を下賜し、子供たちと幸せに暮らすよう命ずる。
外戚たちは自分たちの企てていることがばれるかと、ハンドルを消そうとするのだが、ウンにより彼は無事に子供たちの元へ帰ることができるのだった。
ウン:「なぜ全てを見通し、私をお送りになられたのですか?」
フォン:「あの者の手。。あの者の手にできたまめは労役のためできたものではなかった。あれは、剣を初めて扱う者たちによく見られるものだった。。それゆえ餌を投げてみたのだ。おろかにもすぐに食らいついたわ。」
ウン:「それで、何を釣られたのですか?」
フォン:「疑問だ。あの者はなぜありもしないハスの模様を美しいと言ったのか?あの者たちはなぜ純朴な男に刺客を送ったのか?あの者の死であの者たちは何を隠そうとしたのか?」
ウン:「答えは、、出されたのですか?」
フォン:「出たが、、賦役にかこつけて壮丁を摘出し、嘘の工事を口実に資金源を確保した後、どこかで秘密裏に軍事訓練を進行する。どうだ?私としてはつじつまが合っていると思うのだが。」
ウン:「事実ならば、、これは大逆罪です。」
フォン:「そうだ。私の命も旦夕に迫っておるとは。。」
ウン:「殿下。。」
フォン:「心配するな。今はまだであろうからな。あの者たちが望むものを手に入れるまでは、私はまだ生きた命よ。」

ヨヌは自分が一触即発の状況であることも知らぬまま、王の悲しみに触れながら少しずつ恋心を育てていく。
ヨヌ:「ヨヌ、、霧雨、、小雨、という意味かな。どんな人だろう。聖心にあれほどまで深く入り込んでいるその方は、、むしろ私がその方だったら、むしろ私が巫女ではなく、ヨヌというその方だったなら、、聖心の慰めとなっただろうか。。」
皇太后とヨヌが出くわしそうになる瞬間、星宿庁に到着したノギョンのお陰で危ない山を越え、
ノギョンは皇太后に、王と后が寝所を共にすることができるようになるまで、厄受け巫女に会わないようにと請う。
またノギョンはヨヌをソルと共に逃がそうとするのだが、
ヨヌは微力ながら王の苦痛を少しでも取り除いて差し上げたいと、それを拒む。
またもヨヌの心が王の元に行ってしまったことを知ったノギョン。
「厄受け巫女は人ではなくただの呪付だ。目がありとて何も見てはならず、口がありとて何も口にしてはならず、お休みになった後に入り、目覚められる前に跡形もなく消えなければならない、最も近くにおりながら、絶対に会うことの出来ない、会ってはならない、それが厄受け巫女だ。それでもやりたいか?」
「巫女は傷ついた者たちの心を慰労してやる者ではありませんか。その対象に貴賎などありましょうか。目がありとて見はしません。口がありとて開きはしません。絶対に存在を知られぬよういたします。神母様が心配されることが何かをよく分かっております。あの方は王様、私はただの厄受け巫女。ご心配なさることが起きるようなことはないでしょう。」
巫女ではなく世子后、今中宮殿にいなければならぬ娘が、自分の存在すら明らかにすることはできぬ厄受け巫女となったことがあまりにもかわいそうなのだが。。。

恋しいヨヌがこんなに近くにいながらその存在すら知らないフォンと、心から慕うただ一人、フォンを目の前にしながら一言も声をかけることのできないヨヌ。
共にいながらも共にいることのできぬ二人の痛々しい出会いは続いてゆく。

一方フォンは、目に見えて健康になり、宮殿の者全てが生き生きと輝くフォンの姿に感嘆するのだが、ポギョンは自分には少しの隙すら見せようとしないフォンが薄情に思われるだけだ。
「私には、これまで一度も見せてくれたことのない微笑だった。。」
一方そんな娘の心を知ってか知らずか、父デヒョンは、ポギョンがこれまで数年の間男一人の心すら掴めずにいることを叱咤する。

退庁しようとするユン・デヒョンはフォンとばったり出会い、二人のぴりぴりした気のぶつかりあいが始まる。
フォン:「あーそういえば、挨拶が遅れたな。先日は温泉地の行事の際、行軍に送ってくれた贈り物、ありがたく受け取ったぞ。」
ユン・デヒョン:「温泉の湯に入れると効能がいいと聞き、人参を準備しただけでございますのに、ご満足いただけましたようで、真によろしゅうございました。」
フォン:「人参、、人参か、、確かに、それもこれも“人”の字に熱を出させる効能があるゆえ、大きく違いはしないだろうな。」
ユン・デヒョン:「聖心に召されたこと、感泣の極みでございます。いつでもまたお送りいたします。」
フォン:「期待しよう。」

夜。これまで自分の寝ている間に誰かが入り、出て行っている感じを受けるフォンは、
昼間のユン・デヒョンの言葉を思い出して痰を出すように茶を吐き出し、少しだけ飲むのだった。
一方ノギョンは星宿庁でただならぬ気運を感じ、ヨヌのことを心配するのだが、
ただ王のそばをお守りすることのできることを喜ぶヨヌ。
ヨヌ:「今日も康寧でいらっしゃいましたか、お体が大きく回復されたという話を聞きました。真によろしゅうございました。もし、、ご存知ですか?初めて巫女でよかったと思ってみました。殿下のお力になることができ、殿下のおそばをお守りすることができよかったと思うのは、不敬となるのでしょうか?」
いつものように皇帝陛下を平安にして差し上げようと額に手を置いたヨヌは、パノラマのように反復して脳裏を掠めてゆく記憶に驚き、その瞬間フォンが目を覚ます。
「誰だ?申してみよ!お前の正体は何だ?」
遂に厄受け巫女の存在を知ったフォン。。。

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