太陽を抱く月 あらすじ 第16話

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太陽を抱く月 あらすじ全話

太陽を抱く月 あらすじ 第16話

第十六回
「私は宗親の座を放り出し、あの娘を選ぶ覚悟ができているのに、殿下は君主の座を放り出す覚悟ができておいでですか?殿下はヨヌを心から送り出すことができますか?私は送り出せます!」
8年前、ヨヌを失い悲しみに暮れて泣くフォンの前に現れて、対立するかのようにフォンを強く否定したあのときのような口調で、フォンに言葉を投げつけるヤンミョン。。。

一方宮ではポギョンが内密に月を呼んでいた。
ポギョン:「まさかお前は、、いや、そんなわけがない。。。」
月:「ホ・ヨ・ヌ」
月はホ・ヨヌと自分がそんなにも似ているのかと、多くの人がそう話すと泰然として言いながら、だが自分はただの巫女月に過ぎないと言う。
隠月閣でホ・ヨヌという霊魂がポギョンに、もう恐怖を忘れて幸せに生きてほしいと言っていたと話す月。
だがその言葉にポギョンはさらに恐れをなし、月の退室後、悲鳴を上げながら「あの娘は確かに死んだ!」と言いながら月がヨヌでないことを自分に言い聞かせる。。。
一人で活人所に帰る途中、隠月閣で少し足を止め、昔の思い出に心を馳せるヨヌ。
隠月閣にも入り窓を開けてみたのだが、世子妃当時もそうだったように、窓の外のあの場所になんとフォンが立っている。
びっくりして窓を閉め、心を落ち着かせまた窓を開けてみるのだが、フォンの姿はもうそこにはなかった。。。
諦めて帰ろうとしたヨヌの隣に、嘘のように現れたフォン。
フォンに話しかけたい思いを我慢し、下を向いて通り過ぎようとするヨヌだが、すれ違いざまにヨヌの手をとるフォン。
「体は大丈夫か。。。?そこで過ごすことが辛くはないか?望むならば、別の場所へ移れるようにしてやるぞ。。。」
だがヨヌはただ大丈夫だと、活人所にいると答えるだけだ。
互いに背を向けたまま短い会話を交わす二人。。
月を見つめることができぬまま、切々な心を伝えるフォンに、これ以上憐れみで聖心を揺さぶらないでくださいと月は言う。
「行け。行って、もう私の前に現れるな。。。」
またも心にもないことを言ってしまうフォン。。。

活人所にノギョンが訪ねてきた。
ヨヌはまだ頭の整理がついていないので今度会いたいとそっけなく言うのだが
ノギョンは、呼び出しを受けて殿下に会いに行く道で、ヨヌに会うためここに来たと言う。
ノギョンは大妃殿の命を受けてヨヌを殺さなければならなかったが、
親友アリの遺言のためそうはできなかったことを話す。
ヨヌはノギョンに、ノギョンが殺したのは自分ではなく自分に死ぬ薬を飲ませたという自責の念で苦しみ、自らの命を絶った父であると大声を出し、涙を流す。
ノギョンは、黒呪術には他の誰かも祭物として捧げられなければならならず、その祭物とはミナ姫で、
呪術を行う為に共にヨヌが死ぬことを願った人物がまさにミナ姫であったことを話す。

その頃ミナ姫は真っ暗な部屋の隅で恐怖と後悔に苦しみ震えている。
昼間、舅である大提学の死が自殺であったことを知り、姫の心にまた一つ大きな重石が加わったのだ。
皇太后の狡猾な言葉にそそのかされ、ホ・ヨムを手に入れるため危険な選択をしたミナ姫。
夫ヨムが帰り、ミナ姫を元気付けようとするが、そんな夫に抱きついて許してほしいと言う。
父と妹を死なせたのがミナ姫だということを知らぬヨムは、ただただミナ姫に笑顔を取り戻してほしいと思うだけだ。。。

ノギョンの話で全てを知ったヨヌ。
ノギョンは言う。
全てのことを明らかにすれば王は自分の血肉であるミナ姫を罰せねばならず、儀賓ホ・ヨムもまた罪人になってしまうため、結局蓋をせざるを得なくなることまで計算してのことである。
真実を明らかにしてフォンの隣へ行くのか、それとも全てを隠しこのまま生きるのかと尋ねるノギョンに、ヨヌは何も答えられない。。。

次の日、活人所の管理が杜撰であることを判事に咎めるヤンミョン。
義なる思いからくる発言だが、フォンはそんなヤンミョンに、宗親にはどのような政治的発言も許されていないと切り捨てるように言う。
ヤンミョンの言葉を政に問題があるとの指摘ととらえ、便殿で臣下を叱り散らすフォン。
自分が外戚に圧されて思うように力を発揮できないという自責の念からか、過敏になっているフォンだった。
ずっと怒りっぱなし、康寧殿に帰ってくると、ノギョンがフォンを待っていた。
なぜ星宿庁を離れたのかと尋ねるフォン。
ノギョンが本当に聞きたいことを尋ねるよう言うと、呪術で人を殺すことができるかと尋ねるフォン。
黒呪術を使えば呪術者も死ぬと、どこの誰がそんなことをするかと答え、自分がこうして生きているということは、人を殺す黒呪術を使ってはいないということだと話すノギョン。
康寧殿を出たノギョンは皇太后に呼ばれ、王になぜ呼ばれたのかと根掘り葉掘り聞かれるのだが、
ただ神娘と王の関係について口止めされたとだけ答えるのだった。

フォンはノギョンの言葉とホン・ギュテの言葉を細かく思い出し考えながら、ヨヌが生きているかも知れぬという思いを抱き始める。

活人所でヤンミョンと共になんとか命を助けた女の子が、食事を口にしない。
ヨヌは自分にだけ理由を話してみるよう言い、女の子はこのまま生きていてもいいことないし、自分を好いてくれる人もいない、ただの金食い虫だから死にたいと答える。
ヨヌは、そんなことはないと、自分もそう思っていたけれど、わが子がある日突然いなくなって悲しみに暮れない親などこの世にいないと話し、二人は抱き合ってぼろぼろと涙を流す。
そんな二人を陰から見ていたヤンミョン。。複雑な心に悩まされる。
“どうか違うと、ホ・ヨヌではないと言ってくれ。。。殿下ではなく私がお前の人となれるように。。。”
ヤンミョンは自費をはたいて薬剤を購入してきた。
そんなヤンミョンに驚き、見直すヨヌ。
ヤンミョンはそこでもっとヨヌの喜ぶプレゼント、本を渡す。
ヨヌは大喜びで本に目を走らせる。
そしてヤンミョンは一緒に行きたいところがあると、特別注文した服を渡しながら、一緒に行こうと言う。
“自分の長年の友人であり、師匠の家”というヤンミョンの言葉に表情の変わるヨヌ。
その様子に、月が本当にヨヌかもしれないと真実を恐れ始めるヤンミョン。。。

ホン・ギュテはヨヌの死のことを聞くためホ・ヨムに会いに来ていた。
だが、ヨムもまた当時家にはおらず、知っていることは何もないと答える。
諦めて帰ろうとしたギュテだが、召使の姿が目にとまり、
彼から核心的な情報、ヨヌを埋葬した翌日墓へ行ってみると、そこここに掘り返された痕があったことを聞きだすのだった。
人の気配に気づいてそちらを向いたヨム。
そこには幼い頃のように片思いの彼を遠くから見つめるソルの姿。
ヨムを見つめるソルの目からは涙がこぼれているのだった。。。
同じくソルを見た召使は、一目でそれが8年前にヨヌと共に消えたソルであることに気づく。
自分を見て分かった召使と目の合ったソルは、突然逃げ出してしまうが、
賢いホン・ギュテは勘付いた。
そしてフォンに報告する。
墓を掘り起こした形跡があったこと、そして自分が調査しに行く現場にはいつも、ノギョンの下で月の護衛をしているソルの姿があること。。。
死んでもなお体が温かかった死体、、月のそばにいるソルが自分と同様にヨヌの死を調べ歩いている。。
フォンの顔つきが変わる。

一方ポギョンは神経衰弱の病状まで見せ始める。。
自分の元へやって来た母親にまでも大声を出し、ヨヌが生きているとわめきちらすのだった。

ノギョンをじきじきに訪ねてきたフォン。
「巫女月がお前の神娘なのか? いつ神娘にしたのか? 巫女が前生との縁を切るというのは記憶をしないということか、記憶ができないということか?」
矢のように質問を投げかけるフォン。
そして、決定的な最後の質問。
「死ぬほど辛い苦痛とは、棺の中に閉じ込められる苦痛を言うのか? その巫女が、、その巫女の名が月か、、? 巫女月が8年前に死んだホ・ヨヌなのか、、?」
答えを聞くための質問でなく、ただ確認したいがための質問、、
主上フォンの圧倒的な目の強さに、さすがのノギョンも何も答えられないのだった。。。

死してなお、また生き返ってもなお自分のせいで、、そして自分にまでもむごい扱いを受けた月を思い大粒の涙を流して嗚咽するフォン。。。
「ヨヌよー!!」

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