韓国ドラマ ナイン~9回の時間旅行 あらすじ 第8話

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韓国ドラマ ナイン~9回の時間旅行 あらすじ 全話

ナイン~9回の時間旅行~ 第8話あらすじ

逃げた兄チョンウを追い詰めたところで、現代に戻ったソヌ
ソヌはすぐに車を発進させる
突然消えたソヌに驚きながらも、血だらけの自分の手を見つめ、その場に座り込んで泣きだすチョンウ

レストラン店内
兄チョンウの食事の席に突然現れるソヌ
彼はいきなりチョンウを殴り始める
何も言わず身体を震わせながら、ただひたすら殴り続けるソヌ
チョンウの友人たちは慌てて止めに入るが、ソヌはその場で意識を失い倒れてしまう

一方スタジオでは、ミニョンがソヌの代わりにアンカーを務めていた
ニュースを読む彼女の姿に、局長は「これは?」とスタッフに訊ねる
「パク・ソヌが突然出て行ってしまって
今のところそつなくやってます」
「ソヌはどこへ?」
「何も言ってませんでした」
「連絡は?」
「電話に出ません」と別のスタッフ
「順調に番組を進めてたんですが
今回の降板なのに、有終の美も飾らずに」
「締めは?」
「視聴者へのお詫びに変えました」
そこでミニョンが調整室に声をかける
「締めは次長の原稿を生かしては?今日が最後だから次長へのはなむけに」
「何がはなむけだ、親戚だから肩を持つのか?」
「違いますよ、1年も担当してたのに、これじゃ・・・」
「そんなことよりちゃんと発音しろ!危なっかしいぞ」
「はい」
そのとき、「ソヌの原稿は?」と局長
スタッフから1枚の紙を受け取った局長は、
ミニョンに「締めは2つだ、ソヌのコメントも読め」
「はい、わかりました」と嬉しそうなミニョン
不機嫌そうにキューを出すスタッフ
ミニョンは、「事情により番組の途中でキャスタが後退しました・・・」とソヌの退席を詫びた後、ソヌのコメントを読み始める
「自分だけが世界を変えることができるという傲慢さは、英雄を敗北に導きます
今日も1人の巨人が敗退を迫られています
歴史は個人の力で変わらず、ニュースも進行役の交代では変わりません
真実か偽りか、性格か不正確かを見抜くため、当番組はこれからも努力します
ありがとうございました」
調整室、スタッフは局長に言う
「ちょっと変ですね、咎めるどころかはなむけに原稿を生かしてやるなんて」
彼に構わず、「お疲れさん!」と立ち去る局長
怒りの収まらないスタッフ
「俺だったら、咎められてる。やっぱりソヌをひいきしてるよ」
「はっきりしました、アイ・ラブ・ユー、パク・ソヌ」と言う男に、
「アイ・ヘイト、パク・ソヌ!」とスタッフ
局長は、ボムソクのところへ
「病院にソヌがいるか調べろ」
「次長は病院に?」
「その可能性もある」

ミニョンもソヌに電話を
しかし繋がらない
そこにソヌの携帯から電話がかかってくる
「母さん?なぜ母さんが出たの? ・・・何て?」
「父さんの病院じゃ噂になりそうだから、ヘユル病院へ行くの
どこが悪いのかわからない
いきなり殴って、倒れたんだもの
話しを聞く暇もなかった」とミニョンに話す
レストランの前
救急車に乗せられるソヌ

電話を切ったユジンは、救急隊員に自分の車で行くと言い、ソヌの携帯電話を渡す

レストラン店内
「ミニョンの話では、番組の途中で出て行ったんですって
あなたを殴るために仕事を抜け出して?
そんな人じゃない、本当にその理由はわからない?
それとも知らないフリ?もどかしいわね」
「ソヌは?」
「病院へ。私たちも行かなきゃ、立って」

救急車で運ばれる途中、ソヌは意識を取り戻す
「今、どこに向かってるんですか?」
「あっ、気が付きましたか
ヘユル病院です、お兄さんたちも後から」
「何時ですか?」
「えっ?1時10分です」
ソヌは、頭を抱えながら起き上がると、
「車を止めてくれ!」と言って点滴も外してしまう
救急隊員の静止を振り切り、救急車を下りて歩き出すソヌ
その知らせは、すぐにユジンのところに
「一体どういうことですか?救急車を飛び降りただなんて
わかりました、病院へ行きます」
ユジンは、横に立つチョンウに言う
「ソヌさんが目が覚めるなり消えたって
一体どうして?何を考えてるの?」
ユジンは、ぼんやり立っているだけのチョンウに声を荒げる
「あなた!しっかりしてよ!二人ともどうしちゃったの?
車のキーはどこ?あぁ、店に預けたんだわ
あなた、ここにいてね!」とユジンは店の中へ

そこに、ソヌからチョンウに電話が
「ソヌ、お前今どこに」
「恥知らずめ。20年もそ知らぬ顔をしてたのか?それでも人間か?良心はないのか?」
「誰に聞いた?」
「答えろ、人でなしめ!それでも人間か?父親を殺しても平気なのか?のうのうと・・・」
「母さんに、隠せと言われた
俺の意思じゃなかった
俺が自首したら死ぬと母さんが
俺も死にたかった、生きた心地がしなかった」
「なぜ泣く?泣きたいのは俺のほうだ」
「すまない、悪かった」
「当然だよ、俺に悪いと思うべきだ
兄さんは俺から父親と、優しい母親を奪い子供の俺を置いていった
そして死んだんだ
兄さんのせいでチェ・ジンチョルを恨み、最悪の秘密を知ることになった
大切な思い出をこなごなになり、そして俺の彼女は・・・
俺の人生を滅茶苦茶にした
絶対に許さない」
電話を切り歩き出すソヌ
泣き崩れるチョンウ

運転しながら、いろいろなことを思い出すミニョン
彼女は、ソヌが口走ったチュ・ミニョンという名前が気にかかる
そこに、母ユジンから病院に行く必要はないと電話が
「叔父さん、どこへ?父さんに会いに行くわ」
「ひどい状態だから、今は会いたくないみたい」

病院の前に着き車を停め、お香に火をつけるソヌ

彼は、再び1992年の院長室に入る
時刻は午前1時半

冷たくなった父の頬をなで、涙を流すソヌ
院長室を出たソヌは、休憩室でCCTVの映像を見る

そこに映っているのは、口汚く罵り合う両親と兄
「お前のせいだ。お前の問題だ。お前が悪い、うちの一族にこんな間抜けはいない」
「あなた、止めて!」
「私の息子がこんな愚か者のはずがない
汚らわしい血を・・・」
「止めてと言ってるでしょ!」
「違うのか?またとぼける気か?この結果を見ても否定できるのか?
はっきりしただろ、見ろ
こいつを見るんだ!これがわが子だと?
こんなはずはない、私の子だと?
私の子がこんな出来損ないだと?
思った通りだ、一瞬たりともお前を信じたことはない」
「頼むから止めて!」
「父さん、何のこと?」
「お前の母親に聞いてみろ!この母にして、この子ありだ
愛?お前も奴もイカれてる
それが愛か?他人の子をはらんだまま私の妻になるとはな
父親を教えようか?知ってるだろ、私の友人だ
ここの副院長、チェ・ジンチョル」
「今、何ていったの?」と兄チョンウ
思わず父親の頬を叩く母
「止めて、子供に何てこと言うの
あなた正気?どうかしてる」
父親も母の頬を叩き返す
「何をするんだ」と止めに入るチョンウ
「お前と結婚したのがそもそもの間違いだった
お前さえ手に入れば我が子に思えるはずだと錯覚してた」と母親の首を絞める父
間に入るチョンウ

その画面をじっと見つめるソヌ
「チョンウ、外に出ていなさい!」
「父さん、止めて!母さんを放して!」
「手を離せ!」
「やめて」
・・・・・・
「あっ、あなた、あなた!!」と母の叫び声、ソヌは映像を停止する

少し飛ばしてから、また再生を始めるソヌ
院長室には、母とジンチョルの二人が映っている

「チョンウが?」
「いいえ、事故です。夫が足を滑らせて
救急車を呼べば助かるわ。電話するわ!」
ジンチョルは、慌てて母親から受話器を取り上げる

「ミョンヒさん、院長はもう死んでます
かけて、少し気を静めて。チョンウが逃げて行った
彼の仕業?」
「いいえ、事故なんです。私のせいです
あの子は悪くありません」
「気を確かにもって。ぼんやりしてたら息子さんが逮捕されますよ」

ジンチョルからのポケベルの呼び出しに、電話をするチョンウ
「チョンウか?私だ、私の話をよく聞け
済んだことより、これからの方が大事だ
母親を苦しめたくなければ言うとおりにしろ
聞いてるか?」
「今から警察へ。僕が殺しました」
「バカを言うな!母親も殺す気か?
暴行致死は3年以上の懲役だ
しかも尊属殺人なんだぞ
自分が何をしたかわかってるか?
家族全員巻き添えにするつもりか?
母親と弟のことを考えろ
ソヌがこの事実に耐えられると思うか?
あの子の一生はどうなる
助けてやりたいんだ
私に任せろ、お前は従いさえすればいい
お母さんも同意して帰った
口裏を合わせないとおしまいだぞ」

チョンウは、トイレで手や顔についた血を洗い流し、ユジンの家に戻る
結局、ジンチョルの指示に従ったのだ
『いた場所へ戻れ。お前は病院には来なかったことに
お母さんも私も、お前も病院にはいかなかった
これは事故だ』

2012年、深夜病院にやって来て、ひとり腕に薬を打つチョンウ

1992年、CCTVの映像を前にうなだれるソヌ
そのとき、病院の廊下に足音が

ポリタンクを手に院長室に入る男、ソヌは再びモニターを見つめる
院長室、男は電話を
「副院長、着いたよ。持っていくものは?
分かった、今から燃やす」と電話を切り、油をまく
男は、院長室に火をつけ、部屋を出て行く

PCの画面を閉じ、涙を流すソヌ
院長室で燃え上がる炎、煙はソヌのいる休憩室にも入り込んでくる

自転車で病院へ急ぐ若いソヌ
病院へ駆け込む彼の後ろ姿を、ソヌは黙って見送る
ドアを開けた瞬間、爆風に飛ばされる若いソヌ

2012年 ジンチョルのオフィス
秘書が、ソヌがやって来たことを告げに入って来る
「明日、出直してもらうようにしましょうか」と言っているそばから
そこに、勝手にソヌが
「明日は無理かも、忙しいんですよ。5分で終わります」
ジンチョルは、出ているようにと秘書に言う

座って話をする二人
「その顔はどうした?うれしくて生き生きしてるはずだが
私より疲れて見える」
「寝てました?」
「待ちくたびれてな。20年前のことを確かめるというからひとまず待ってた
私は辛抱強いんだ、それで確かめたのか?」
「はい、嘘じゃなかった。殺人も殺人依頼もしてない
意外でした、疑ってたことは謝ります」
「チョンウが吐いたのか?」と不安の表情に変わるジンチョル
「証言なんて信じません、信じるのは事実だけだ」とソヌは言いながら、ジンチョルの前にUSBメモリーを置く
「自分で殺してなくても罪はある
共謀したも同然だ。死体損壊、放火、証拠隠滅を指示し、被疑者を脅した
殺人同様に罪は重い
会長への怒りまでは消えません
この件は今後も秘密に
バレると俺より痛手を負いますよ
さらに深い奈落の底に落ちるかも
わかりますか?これは事実です、脅迫じゃない
誰かさんとは違いますから」と言って部屋を出て行くソヌ

ジンチョルはUSBメモリーをPCに差し込む
映し出された映像
そして流れてくる自分の声に仰天するジンチョル

1992年 12月31日 清凉里駅
ヨンフンは、現れないソヌに電話を
その横にはソラとウンジュ
「電話に出ないんだ」というヨンフンに、
ウンジュは「何よ、自分が誘っといて。時間よ、3人で行こう!」と
「やめとく。二人で行って!」とソラ
怒り心頭のウンジュ
ヨンフンも「僕もこれで」と立ち去ろうとするが、ウンジュは帰さない
「何であんたまで?私のパートナーなのに」
「パート・・・?ソヌに誘われただけです」
とにかく列車に乗りましょうとヨンフンの腕を引っ張っていくウンジュに、
「ちょっと待って、金もないし」とヨンフン
「お金なら私が持ってるわ」と連れ出される

2012年
娘たちを車で幼稚園に送るヨンフンとウンジュ
ソヌのことが心配でたまらないヨンフン
考え事をして幼稚園を通りすぎそうになる
何度電話をしてもソヌは電話に出なかった

そこにソヌから録音メッセージが届く
『2012年12月31日、俺の友人ハン・ヨンフンへの最後のメッセージ
父を救えなかった、理由が気になるか?
悪いが、それは永遠に秘密だ
認めるよ、お前が正しかった
俺はもう完全に降参だ
お香は贈り物じゃなく呪いだった
禁断の果実は食べてはならず、秘密には秘密であるべき理由がある
人間は死者を生き返らせるべきじゃない
自分で体験するまでそれがわからなかった
本当に愚かだが、それが俺なんだ
お前が何を望んでるかを知っているから、メッセージを残す
ヨンフン、俺は・・・』
“メッセージは以上です”というアナウンスで突然切れた音声メッセージに、ヨンフンは妻を道路に置いたままソヌの家に向かう

塀を乗り越え家の中に入るヨンフン
部屋の中には意識のないソヌが

車の中で、母と電話するミニョン
「パパの具合は?病院に泊まりこみ?どうして?
叔父さんの家に行くの。帰ってるかなと思って
あっ、帰ってるみたい、車があるわ
叔父さんと話してから電話する」

ソヌの部屋
ヨンフンは必死にお香を探すがみつからない
仕方なくヨンフンは、ソヌを起こす

「起きろ、ソヌ。お香はどこだ?
部屋中探してもどこにもない、どこだよ!」
その声に目を開けるソヌ
「生きるんだろ?なのに死にかけてる、お香は?」
「捨てた。捨てたよ、もう必要ないから」
「馬鹿野郎!どこに捨てたんだ?」
「当ててみろ、クイズだ」
「言うんだ、どこにある?話せ!しっかりしろよ!」
「お前には絶対に見つけられない
地図にも載っていないところだからな」
「何?まさか」

―回想―
1992年、隣の部屋からの火事の煙がソヌのいる休憩室にも漂いはじめ、荷物を鞄に詰めるソヌ
彼は、ポケットからお香の筒を取り出し、それをテーブルに置きそのまま部屋を出て行く―
「捨てたんだ、1992年に
もとのところに戻るべきだろ
1ヶ月前、お香のことなど知らず、ファンタジーもなかった時代に
残念がらなくていい、ファンタジーなんて信じてなかった」
頭を抱え床に座り込みため息をつくヨンフン

そこにミニョンが
階下で彼女を出迎えるヨンフン
「どうしてここへ?」
「ハン先生こそ、ここで何を?」
「じゃあ、外の車は・・・」
「酒を飲もうと呼ばれて、飲んでるうちに夜が明けた」
「一晩中連絡がつかなかったけど飲んでいたと?」
「そうだったんですか、酔ってて気づかなかったんだな」
「叔父さんは?」
「寝てますよ、酔いつぶれて」
「行ってもいいですか?」

そっとソヌの部屋に入り、ヨンフンが散らかしたあとを片づけるミニョン

階下のヨンフンは、病院に電話をかける
「ユン先生に手術を頼みたい、救急患者だ
夜でも構わない」

ソヌの部屋、クローゼットを扉を閉めたミニョンにソヌが声をかける
「チュ・ミニョン?いつ来たんだ?」
「今よ」
「ストーカーか?なぜ追い回すんだ?」
「心配かけるから仕方なくよ」
ベッドの上に起き上がったソヌは、ミニョンを呼びベッドに座らせる

「ニュースは?」
「ニュース?」
「ミスは?」
「してない!」
「自分でも信じられないよ、なぜおまえに任せたんだ」
「質問してもいい?答えてくれる?」
「頑張ってみる」
「なぜ飛び出したの?」
「あぁ、これは秘密だ」
「なぜ父を殴ったの?」
「それも秘密」
「病気?」
「秘密だな」
「頑張るんでしょ」
「答えやすい質問はないのか?」
「なぜ私に“チュ・ミニョン”と?」
「俺がいつ?」
「さっきも昨日もよ、覚えてない?
なぜ“チュ・ミニョン”と?私はパクよ」
「いや、チュ・ミニョンだ、お前はわすれても」
ソヌは、ミニョンの頬に手を伸ばす
「俺には、チュ・ミニョンだ」
「それはどういう意味?」
「あててみろ。クイズだ」
「全部秘密か、クイズなのね」
「絶対、当てられない」

じっとミニョンの顔を見つめ笑みを浮かべるソヌ
しかしその目からは涙が
「なぜ泣くの?」
「秘密だ」

お香はもう火事で燃えてなくなってしまった

ソヌを見つめるミニョンの目にも涙
―第8話あらすじ終わり―

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