韓国ドラマ ナイン~9回の時間旅行 あらすじ 第12話

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韓国ドラマ ナイン~9回の時間旅行 あらすじ 全話

ナイン~9回の時間旅行~ 第12話あらすじ

公園からの帰り
寒さに震え意識を失ったミニョンをソヌは自宅に連れて帰る
ベッドで目を開け、ソヌに声をかけるミニョン
「何をしてるの?」
「着替えて、病院へ」
「嫌よ!行かない。ここにいる」
ソヌは、黙って彼女の濡れた服を脱がせ始める
「ねえ、私たちが出会ったのも病院でしょ、違うかな?」
「そうだ」
「合ってる?」

―回想―
6年前
新人歓迎会 カラオケで盛り上がる報道局の面々
遅れてやって来たソヌがドアを開けた瞬間、ミニョンはそこに額をぶつけ気を失って倒れる
局長に命じられたソヌは、彼女を緊急治療室に
手当てを受け、意識を取り戻したミニョンに、
「気がついたか?」とソヌ
「どなた?」
「誰かって?お前の先輩だ」
「先輩?初めてみた」
「当然だ。会う前に気絶したから、名前は?」
「チュ・ミニョンです」
「そうか、チュ・ミニョン
俺の出張中に入社したらしいな
俺が嫌いなのは酒癖の悪い人間だ
お前は俺の髪を10回はむしり、服に3回吐いた
タクシーの運転手にはセクハラ
俺にはしつこく抱きかかえろと
病院では“痛い”と大暴れ
CBMの記者だとバラして会社の名を汚した
お前は最悪だ。チュ・ミニョン、絞ってやる
楽しい記者生活になるぞ。覚悟しとけ」
「はい」
「どういう意味だ?ほかの返事があるだろ、なんて勘の悪い奴だ」とさらに怒りだすソヌ「すみません」
あきれ果てて言葉もでないソヌに、ミニョンは、
「すごく雄弁ですね。口が立つ人って好き」
「何?」
「カッコいいです。恋人はいますか?私はいない」としおらしいしぐさで話す
「イカれた女だ」とあきれているソヌ―

ソヌの部屋
ミニョンは6年前を思い出しながら、
「あの時、“イカれた女だ”と」
「イカれてたから」
「思い出した、何を話したかも
不思議だわ、何なのか分からないけど、とても懐かしい」

しばらくして、また目を覚ましたミニョンは、外を見つめるソヌに声をかける
「私・・・」
「起きたのか、どうだ?」
「また思い出した。チュ・ソンフン、ボストンで弁護士をしている新しいお父さん
合ってる?」
「たぶんな、俺は会ったことがない」
「どうしよう、別の父さんがいるのに、今の父さんは?何が本当?」
「俺がミスした。俺のせいだ、すまない」
「どういう意味?全然わからない」
「俺たち、行くか?」
「どこに?」
「誰にも知られないところ
遠くへ行こうと言うなら喜んでそうする
このまま家族でもいいと言うなら、叔父の務めを果たすつもりだ
こっそり、初恋の相手になれと言うなら、それでもいい
お前に従うよ。どれがいい?」
まだ震えているミニョンに、
「もう一度薬を。とにかく何か食べないと、待ってろ」とソヌ

食事と薬を持って、また寝室に戻ったソヌは、ギターに書かれた文字が消えて行くのに気付く
ちょうどそのとき、過去のソヌがメッセージを書き直していた

『受け取った?』とギターに現れたメッセージ
「受け取った?何を?」とソヌ
『僕が送ったものを』
ソヌは引き出しから日記を取り出し、読み始める

1993年 4月9日 金曜日
ソヌの部屋
若いソヌは、引き出しに見慣れない袋があることに気づく
袋の上には、警察のシールが
若いソヌは、夜食を持って入って来た家政婦にそのことを聞く
「あぁ、それ?先週警察が届けてくれたの
あなたのものだと言ってた」
「僕の?」
「警察が証拠品を全部持ってったでしょ
調べ終わったみたい」
「病院に僕のものがあったって?」と若いソヌは袋の中身を取り出してみる
それはあのお香入れと2本の線香
「これが?」
「違う?でもあなたの指紋が」
若いソヌはそのことを日記に書く
『火災の現場で燃えてなかった唯一の証拠品、初めて見たのに僕の指紋が付いてた』

2013年
クローゼットの中に、過去に捨てたはずの線香を見つけ衝撃を受けるソヌ

さらにそこには、若いソヌからのメッセージも入っていた
『僕の物じゃないから、あなたの物だよね
20年保管しとくよ。なぜ、会いに来ないの?
あなたが僕なら、約束を守る性格のはずだけど』

ハンソ病院
落ち込み頭を抱えるソジュンにヨンフンが声をかける
「そのポーズは?朝からカッコつけやがって、また何かやらかしたのか?」
「ミニョンさんが行方不明に。24時間 連絡がつきません
課長に話さないと。何て?」
「お前の電話だけ出ないんじゃ?」
「電源が切れてます。パク記者も見つけられないみたいです」
そこに、ソヌからヨンフンに電話が
「悪いけど家に来られるか?」
「なぜだ?」「ミニョンが病気だ」
横から「見つかったんですか?」と言うソジュンの声に、
「ソジュンか?」とソヌ
「えっ?あぁ」
「彼女がいることは秘密だ」
「ああ、そうか」とごまかすヨンフン

ヨンフンはすぐにソヌの家に
そこにソヌが出て来る
「どこへ行くんだ?」とヨンフン
「来たか、俺の部屋にで寝てる
解熱剤しか飲んでない」
「夜通し 一緒に?忘れさせるはずじゃ?」
「鮮明に思い出し始めた
何日もせず、全部思い出しそうだ
ほっといたら精神科へ行く羽目に
そうはさせられない
思い出し続けてる、起きたら話を聞いてやってくれ
頼れるのはお前だけだ」
「どこへ?」
「兄に会って来る」

ソヌは出かけ、ヨンフンは眠っているミニョンのところへ

回想
―ヨンフンはソヌになぜ兄に会うのかを問う
「なぜ会うんだ?」
「八方ふさがりだ」
「それで?」
「外国に行くしかないと思った
噂になったら終わりだ。記者だから顔を知られてる」
「話にならない。仕事も家族も捨てて、幸せになれると?」
「無理だな。分かってるがほかに方法がない」
「それでも・・・」
「お香が戻るまでそう思ってた」
「何だと?」
ソヌは、お香の筒を取り出す
「この代物がまた現れた、自分から絶妙のタイミングで
驚くよな」―

ミニョンの横で頭をふるヨンフン
目を覚ましたミニョンは、「先輩は?」と彼に訊ねる
「先輩?ああ、ソヌ。急用で出かけたけど、俺がいるから」
「先生もご存知ですか?叔父が叔父じゃないこと」
「知ってます」
「よかった、私は正気だったんですね
でも、なぜソジュンさんを私に紹介したんですか?知ってたのに」
「ああ、それは・・・」
「結婚できません。そんなのダメです、もう結婚してるのにまたするなんて」
と、ミニョンは行ってまた眠りに落ちる

ヨンフンは、ソヌに電話を
「本当にお香を使うのか?呪いだったと捨てたのはお前だぞ」
「緊急の場合は呪いも必要だ」
「おい、お香は悪魔だぞ、だから火の中から戻ってきた
お香はまたお前を誘惑してる
何度も痛い目に遭っただろ、寿命が縮んだ。
また何があるか・・・怖くないのか?」
「怖い、死ぬほど」
「怖いなら使うな!他の方法を探そう
ミニョンさんも今に現実を受け入れるさ」
「だけど、一番怖いのは?
神のフリして過去を変えた
今はもう変える必要ないのに、他の人が変わり始めた
彼女は記憶が戻り、過去の俺はお香を送ってきた
メッセージもよこしてる、戻ってこいと
加速したら?みんなが勝手に動き始めたら?何が起きるかわからない
神じゃないから予測もできないしな
初めは俺がお香を見つけたと思ってたが、今は、お香が俺を選んだと思ってる
俺の役目が残ってるから戻ってきたんだ
俺は、こう解釈してる。ねじ曲げたものを戻す機会を与えられたと
また痛い目に遭うかもしれないな
でも、俺も兄も一度死んだ人間だから、ダメでもともとだ」
「チョンウさんに何て?」
「これは初めから兄が決めるべき問題だった
本来のお香の持ち主だから」

ハンソ病院
ソジュンから話を聞くチョンウ
「どういうことだ、娘が連絡を絶つなんて」
「奥様にもお話ししないと」
「まだいい、誰に話した?」
「経緯をご存じなので、パク記者に話しました
でも見つからなかったと」
「わかった、捜してみる。仕事に戻れ」

ジョンウはすぐミニョンに電話を
しかし電源は切れている
そこにソヌが入って来る
驚くチョンウ
「かけても?」とソヌ
「かけろ。コーヒーでも?」
「飲んできた」
「どうして、お前が来るとは思わな・・・
ミニョンの件か?連絡がつかないと聞いたばかりだ
二人が喧嘩してたことも知らなかった
あと2日で結婚式なのに」
「うちにいる。体調が悪い
結婚はできない」
「どうしてだ?」
「もう結婚してるから、俺と
去年の12月に新婚旅行もした
だから無理だ」
「どういう意味だ?何を言ってるのか」
「あきれるよな。でも、みんなが考えるような不義じゃない
彼女の継父は、チュ・スンフンという弁護士だ
兄さんじゃない」
ソヌは、お香の筒を取り出しチョンウの前に置く
「これのせいだ、兄さんの物だから相談しに来た
俺が預かってたんだ
兄さんはこれのためにヒマラヤで死んだ、1年前に」

ソヌは放送局へ
彼に声をかける局長
ソヌにヘッドロックをかけ、「なぜ遅刻した!お前いつおごらせるんだ?」
「明日も視聴率が上がったら」
「ずいぶん自信があるな。また上がるか?」
「もちろん」
「飲み会用に、また小切手を用意しないと。上がったら何でもおごってやる」
と歩いていく局長、ソヌはまた頭痛

ソヌはデスクからヨンフンに電話を
「ミニョンは?」
「今は寝てる。ソジュンが“警察に連絡すべきか”と
どうする?居所を教えるか?」
「もう少し待て。兄が決めたら考えよう」
「何を話した?」
「全部」
「全部?どこまで?」
「全部、すべてだ」とソヌは、また頭を押さえる

公園のベンチでひとり考えるチョンウ

―回想― 
チョンウの前にお香を置き、話を始めるソヌ
「荒唐無稽だけど、何もかも事実だ
信じてくれるはず、お香の存在を信じた人だから
兄さんの遺体が見つかって、12月にネパールに行った
兄さんはお香を持って死んでた」
「一体何の話だ?」
「20年前に戻れるタイムマシン、それがこのお香だ
兄さんは20年前に戻って、父さんを救いたいと思ってた
それから、義姉さんに会いたがってた
だから俺が叶えたんだ
義姉さんに会わせた、ミニョンに兄さんの電話番号を」

チョンウは、そのときの光景を
どうして自分の電話番号がわかったんだと訊ねたとき、
ミニョンが「“電話するんだぞ”ってくれたの
初めて見るおじさんだった」と答えていたのを思い出す

ソヌの話は続く
「父さんを助けに行って、そこでこの目で見たんだ
兄さんが父さんを押す瞬間を
最善の結果を求めて最悪の結果になった
犯人は兄さんだったし、俺の彼女は兄さんの娘になった
故意じゃなかったのはわかってる
父さんは暴言を吐き、母さんを叩いた
仕方なかったのは理解できる
でも絶対に許せない。なぜか?俺を20年も騙して罪も償わなかったからだ
チェ・ジンチョルに惑わされず、罪を償ってたらこんなことにはならなかった
母さんも、実父かもしれないチェ会長も・・・
チェ会長は変わった。怖いもの知らずになり、良心を失った
あの件がなかったら違ってたよ」
座り込み泣きだすチョンウ
「罪を償う勇気があるか聞きたい。俺たちが何とかするべき問題だ
ミニョンが苦しむのを見てられない
兄さんさえよければ残りのお香で元通りにしたい
兄さんが同意するなら・・・」

辺りが暗くなり、チョンウは昼から考え込んでベンチに座ったままいた
そしてようやくソヌに電話を
「お前の話は全部合点がいった、不思議だけどな
やっとのみ込めた、当時が解せなかったがようやく分かった
あれはお前だったのか。やり直す機会があるなんて夢みたいだ
あの瞬間をどれほど悔やみながら生きてきたか・・・
この20年間、熟睡できた日は1日もない
何年かすれば忘れるはずだとあのころは希望を持ってた、でも違ったよ
今までも つらかったし、お前に知られてからはまさに地獄だった
死ねなかったんだ、家族がいるから
お前の提案は神がくれた機会だと思う
貴重な機会だ、人は皆 後悔しながら生きてる
でも普通は過去を改められない
はっきり覚えてる。結婚の準備と移民の手続きをしてた頃だな
毎日葛藤してたよ。警察署の前を通るたびに自首したいと
でもできなかった
説得してくれるなら、自首する踏ん切りがつくはずだ
そうしてくれ。元通りになるのか?」
「わからない。思うようになったことはない
人生が完全に変わるかも
それでも、元に戻すべきだ。初めから間違ってた」
「俺の妻は、その弁護士と幸せに暮らしてたのか?」
「たぶん、そうみたいだ」
「ミニョンも?」
「明るかった」
「それならいい。じき俺の結婚式だ
1日でも早い方が妻に・・・・
ユジンさんにもいい。少しでも傷が浅くなる」
そしてチョンウは、「今日が俺にとって、最後の日かもしれないな」と
「そんなことはない。それじゃ意味がない
また放浪させないために打ち明けたんだ」
「俺は構わない。ヒマラヤで死んだと聞いて、俺らしいと思った
この人生も悪くないが、流されて生きてるような気がしてた」
「最期じゃないよ」
「本当に構わない」

チョンウが待つレストランに、ユジンがやって来る

「急だったから、お化粧もろくにできなかった
結婚記念日かと思ったわ
ミニョンのことで忙しくて忘れたのかと
でも確かめたら再来週だった。何かあった?」
「何となく、二人で久しぶりに来たくて」
「何となく?突然どうしたの?私は嬉しいけど
そうだ、なぜミニョンと連絡がつかないのかしら」
「忙しいんだろ」
「母親はそっちのけなんだから、将来孫の世話なんかしてやらない
お腹空いた?何食べる?お互い違う物にしましょ」

放送局 控室のソヌ
手元には用意したびテープ、そしてライター
彼は、チョンウの言葉を思い出す
『当時 毎晩9時まで毎日妻の店にいた
1日も欠かさずに。店に行けば俺に会える』

時計を見るソヌ
時刻は午後7時55分
ソヌは扉を開け、廊下にいたヨンスに言う
「30分休むから、誰も入れるな」

ドアをロックし、タイマーをセットするソヌ
そこにヨンフンから『どうなった?気になる』とメールが
『いまから行く。順調にいけば、30分で元通りになる』と返す

お香を取り出すソヌ
そこにまたヨンフンからメール
『やっと助けたのに、また死ぬつもりか?』
ソヌは、それには返信せずお香に火をつける

1993年
ユジンのレコード店で店番をするチョンウ
ユジンは、「トンホの家にシアを迎えに行ってくる」と店を出て行く

そこに電話が
呼び出され慌てて出かけて行くチョンウ
現れたのはジンチョル、彼はソヌの写真をチョンウに渡す
「あいつの写真を手に入れた。正体は不明だ
こいつに見覚えは?」
「いいえ」
「似た顔の男を見たら、すぐ連絡しろ
気をつけるんだぞ。ぼんやりしてるなよ
解決しなきゃならん。逃したら我々は終わりだ」

2013年 レストラン
食事中のチョンウの脳裏に、突然ジンチョルがソヌの写真を渡した光景が蘇る
「ダメだ・・・、行ったらダメだ」と、急いでソヌに電話をするチョンウ
しかし、ソヌはもういない

1993年 ソヌの写真を手にチョンウは店に戻って来る
そこにはソヌが
「パク・チョンウさん」と声をかけるソヌ
チョンウは、目を見開き、すぐにそれが写真の男であることに気づく
「いなくて驚いた。いると聞いてたので」
『解決しなきゃならん。逃したら我々は終わりだ』というジンチョルの言葉を思い出すチョンウ
―第12話あらすじ終わり―

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