韓国ドラマ ナイン~9回の時間旅行 あらすじ 第19話

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韓国ドラマ ナイン~9回の時間旅行 あらすじ 全話

ナイン~9回の時間旅行~ 第19話あらすじ

2013年 4月24日 午後8時
ハンソ病院
ヨンフンはソヌの携帯に残された録音メッセージを再生する

『2013年 4月24日
ヨンフンへの最初のメッセージ
俺の人生の結末はまだわからないが、メッセージを残しておく
ヨンフン、お香が最後まであざ笑ってる
過去に閉じ込められた』

2件めのメッセージ
『2013年 4月24日
2番目のメッセージ
30分経ったが、まだ過去に閉じ込められている
知りたい。現在がどう変わったか
兄は生きているのか、チェは罪をつぐなったか、ミニョンは“チュ・ミニョン”になったか』

2013年
教会の控室に電話を手に局長が入って来る
「チュ・ミニョン、きれいだ」と言いながら、親指を立てる
「本当に?」
「報道局 初のカップルだ。幸せになれ
喧嘩するなよ」と言って、電話がかかってきたので部屋を出ていく

今度は、ミニョンの友人たちが
彼女たちと幸せそうに記念写真に納まるミニョン

再び、ソヌの録音メッセージ
『俺たちは以前より幸せになったのか・・・』

1993年
録音を終え時計を見るソヌ
そこに、ジンチョルの車が突進してくる
電話ボックスに押しつぶされ血まみれのソヌ

2013年 教会
時間になっても始まらない結婚式
騒ぎ始める参列者たち

「始まる気配がないな、仕事があるのに」と局長
そこにボムソクが、「次長が行方不明に」と
「何?」と驚く局員たち
「失踪したそうです、携帯も通じません」
「交通事故じゃ?」とチーム長
「家からここまでのルートでは何も起きてないとか」
「携帯の位置追跡は?」
「それが、位置を捜せないようです」
「どうなってるんだ?」と出て行くチーム長たち

ヨンフンはタクシーの中、そこにミニョンから電話がかかってくる
「何か知らせは?」
「ソヌの車がありそうな場所に向かってる
チェの所に行ったから、病院があった場所のはず
前みたいに怪我して連絡できないのかも
見つけたら連絡するから」
ソヌの車を見つけ、ソヌの名を呼ぶヨンフン
そのとき、ソヌの車のそばで歩道に座り込んでいるジンチョルに気付く

ヨンフンの視線に、慌てて車で走り去るジンチョル

1993年
大破した電話ボックスに下敷きになっているソヌ
ようやく携帯電話を拾い上げ、ソヌはまたメッセージの録音を
『1993年 4月24日
3番目のメッセージ
重傷を負った。戻る方法はまだないが、これが人生の結末だとは信じたくない
生き延びてから、戻る方法を考えよう』
と、体にかぶさっている瓦礫をどけようと必死にもがくソヌ

2013年 教会
「ミニョン、ひとまず家に帰ろう
これ以上待てない、服を着替えろ」と父

警察に移動されるソヌの車を見つめるヨンフン
手続きを終えたボムソクは、小箱をヨンフンに差し出す
「高価なものなので持っていてください
他のものは警察が
お帰りください。ここにいたところで・・・」
「ええ、俺なら大丈夫」とヨンフン

ヨンフンは、その箱を開ける
中には結婚指輪
ただ、その場所でひたすらソヌを待つヨンフン
「お前、どこにいるんだ?一体どうなってる」とヨンフンは頭を抱える
そこに、チョンウから電話が
「韓国に?」
「どうなった?ソヌは?」
「見つかりません。捜索中ですが期待できません
過去で何かあったのかも
でも警察には言えないし、車のあった場所で待ってるところです」
「過去で何かあったとしても戻るはずだろ?」
「だから変なんです、6時間も経ってる
俺も混乱してます」
「いまから行く」
「ひとつ気になることが
チェ・ジンチョルがいました
変わり果てていて別人みたいでした
逆恨みしてソヌに仕返ししたのかも」
「仕返し?どうやって?」
「それは、無理かもしれませんね、ただの老人だった
それでも捕まえておけばよかった
居所がわからない、車のナンバーすら・・・」
「知ってる」
「最近会ったんですか?」
「どこで何をしてるかは知ってる
会ってみるよ」
店の奥で一人焼酎をあおるジンチョル
そこにチョンウが入って来る
「今日の営業は終わりですよ~。出ていけ!」
そして、チョンウの姿に目を丸くするジンチョル
「今日はいろんなことが起きる日だ
死んだ奴が生き返った
私がここにいるとなぜがわかった
ニュースに出るような有名人でもないし、検索しても何も出てこない無名の人間なのに
暮らしぶりを見に来たのか?
お前ら兄弟に人生を台無しにされた私が、どんなに落ちぶれたかと?
こうやって暮らしてる、私の店はどうだ、最高だろ
“ミョンセ医療機器”。ミョンセ病院グループに劣らない
・・・クソッタレども」
「ソヌはどこに?知ってますね?どこですか?」
「死んだ。私が殺した。私を破滅させた報いだ
通報したければしろ。だが、通報しても無駄だぞ
20年前に死んだから、もう遺骨もなくなってる」

1993年
院長室からチャンミンに電話するジンチョル
しかし、チョンミンはレコード店の中
ようやく意識が戻ったチャンミンは、後ろ手に縛られたまま
「だれか助けてくれ!」と叫ぶ
不安を感じながらも必死に自分を鼓舞するジンチョル
「一体どうなってる?死んだよな?あれで生きてるはずがない
これでいい、これが最善だ」

2013年
ジンチョルは自らソヌのことを話し始める
「電話ボックスの中にぼんやり立ってた
だから、車で突っ込んだ。バーンと
絶妙のタイミングだった。あの日は大雨が降ってた
人通りもなかったしな
キレイに片付いた、完全犯罪だ
誰も知らない、私だけの秘密だ
信じられないか?年寄りのハッタリだと?
それなら警察署に行って交通事故の記録を照合しろ
1993年 4月24日、鐘路3街の路地裏にあった電話ボックスでひき逃げされて死んだ男が
見つかるはずだ
お前のことも始末しとくべきだったが、あの頃の私は人がよすぎた
世の中を知らなかった
出ていけ、この野郎」
といってまた酒を飲み始めるジンチョル
今度は、それまで黙っていたチョンウが口を開く
「なんて生き方ですか?2回目の人生なのになぜ変わらないんですか?
改心できないんですか?罪滅ぼししてほしかった」
「何だと?」
「この20年間、あなたのために祈ってた」
「誰のせいだと思ってる?なぜ私のために祈るんだ?
私の人生をメチャクチャニしたくせに!」
「俺の父だから。恥ずかしい出生だけど、命を与えてくれたから
俺の人生の業だから」
「それは何のことだ?」
「俺たちは何て親子だ。俺は父親を殺し、あなたはその息子を殺した
俺たちは地獄に落ちる
どっちが先にせよどうせ地獄で会う
だから、この世ではもう会いません」
店を出ていくチョンウ
ジンチョルも慌てて外にでるが、チョンウはそのままタクシーで走り去る

店に戻ってまた酒を飲みだすジンチョル
「バカなことを言うな、イカれたか?」
しかし、その時ジンチョルの頭にあのときの記憶が蘇る

―回想―
結婚するというミョンフィに食って掛かるジンチョル
「金のために結婚するんだろ!」
「いいえ、彼が好きなの」
「嘘だ」
「あなたより人格者よ。お金があるからじゃない」
ジンチョルは、ミョンフィを無理やりホテルに連れ込む―

店を出て、車でどこかに向かうジンチョル

鐘路警察署
ヨンフンが駆け込んでくる
廊下にはチョンウが
「いったい何が?」
「1993年の交通事故を調べてもらってる」
「本当にチェ・ジンチョルが?」
「確かだ、嘘じゃない
だが、最期を見届けたたわけじゃない」
黙って隣に座るヨンフンに、
「ミニョンには?」とチョンウ
「連絡してません、言葉が見つからなくて」

ジンチョルは、ミョンフィの病院に来ていた
看護師の静止を振り切り、ミョンフィを問い詰めるジンチョル
「なあ、ソンさん。チョンウの話はどういう意味だ?
説明してくれ、何のことだ
あれは40年以上も前の出来事だぞ
私はもう年を取ったからよく思い出せない
それなのに、いきなりどういうことだ?」

―回想―
45年前 結婚し、お腹の大きいミョンフィを家まで訊ねるジンチョル
「電話しないで。義理の両親がいるのよ」
「聞きたいことが。おなかの子はチョンスの子か?
どう考えてもおかしいから、俺の子かと」
「正気?どうかしてる
「違うのか?」
「帰らないと通報するわよ」
「本当か?確かか?」
「あなたの子だったら、おろしてるわ」―

「あの時、違うと言っってたよな。私の子じゃないと言ってただろ」と泣き出すジンチョル
「おい、ソン・ミョンフィ答えてくれ、どうして?」
そこに警備員が駆け込んで来て、ジンチョルを引きずり出す
警備員に抑えられながら、
「返事をしてくれ、どうしてなんだ
何のために成功したかったか分かるか?
なぜひたすら40年間頑張り続けたと思う?なんてことだ
あんまりじゃないか」とミョンフィに訴える

警察署、廊下で待つチョンウとヨンフンに、
「引き逃げ事件ですよね?似た事件の記録が」と刑事
保管庫に入った二人は、渡された古い資料を読み始める
『1993年 4月24日、鐘路区3街ひき逃げ事件』

―回想―
警察から事情を聴かれる電話ボックスの前の家の男
「大きな音がして外を見てみたら、車が走っていきました」
『目撃者は“轟音がして車が走って行った。雷の音だと思った、車種は分からない”と
夜8時ごろまで発見されず、我々が到着したのは午後8時30分
被害者は死亡していた』―

『記者証が見つかったが偽物だった
死亡者の身元は不明
数か月後 夏
7月1日未解決のまま捜査終了
遺体は3か月後に処理』
捜査資料の中にソヌの記者証の写真があり、チョンウは涙を流す
その場に座り込むヨンフン

自宅からヨンフンに電話をするミニョン、しかし電話は繋がらない
「はじめから不安だったのよ、あの家族と関わるのかと
兄さんとそっくりね」
ユジンの言葉に耳をふさぐミニョン

警察署
チョンウにジンチョルから電話がかかってくる
「私だ!」
「どうやって俺の番号を?」
「どこにいる?今から会おう」
「この世では二度と会いません」
「そんなこというな。一方的すぎる
私は一言も聞いてなかった
知ってたら、ここまではしなかった
私にも話を聞く権利がある
そうとも、私は地獄に落ちるだろう
だが、私たちは生きているのに、なぜ地獄に落ちるまで会えないんだ
とりあえず会って・・・」黙って電話を切るチョンウ
「チョンウ、聞いてるか?もしもし!」
運転しながら携帯の画面を操作するジンチョル
そのとき、正面からトラックが!
慌ててハンドルを切ったジンチョルの車は、そのまま道路下の畑に落ちていく
車を降り道路下を確認するトラックの運転手
そこには大破したジンチョルの車と息絶えたジンチョルの姿が

1993年 ミョンセ病院院長室
落ち着かないジンチョル
そこにソヌのケガで病院に駆け付けたチョンウから電話が
「チョンウか?なぜ連絡しなかった
お前、式場から消えたそうだな?
今どこにいるんだ
今日発つ予定だろ?
約束した以上ぐずぐずするな
痛い目に遭いたいか?
私の恐ろしさがまだ身に染みてないのか」
「わかりました」
「それじゃ、発つのか?当然、韓国を出るべきだ
今空港なのか?」
「ええ」
「そうか、よく決心した。未練など持つな
これから私たちは幸せになれる。気を付けてな」
こうして二人は同時に電話を切る
「もうこれで顔を見ないで済む」と、安堵の表情で椅子に座るジンチョル

2013年 4月24日 午後8時
ハンソ病院に戻ったヨンフンは、警察から持ち帰ったソヌの携帯電話を袋から取り出す
―1時間前―
「“用途不分明の未確認品1点”遺品は時間が経ったら処分しますが、こういう場合は保管するんです、これだ」
袋から最新の携帯電話を取り出した警官は、
「何だこれは?間違って入れたんだな。90年代の箱なのに」
「待って」と慌ててその携帯電話を手にするヨンフン

ハンソ病院
ヨンフンはソヌの携帯電話のバッテリーを自分のものと交換し、電源を入れソヌの残した録音メッセージを聞き始める
『2013年 4月24日
ヨンフンへの最初のメッセージ
俺の人生の結末はまだわからないが、メッセージを残しておく
ヨンフン、お香が最後まであざ笑ってる
過去に閉じ込められた』

『2013年 4月24日
2番目のメッセージ
30分経ったが、まだ過去に閉じ込められてる
知りたい。現在がどう変わったか
兄は生きているのか、チェは罪を償ったか、ミニョンは“チュ・ミニョン”になったか
俺たちは以前より幸せになったのか・・・』

『2013年 4月24日
3番目のメッセージ
重傷を負った。戻る方法はまだないが、これが人生の結末だとは信じたくない
生き延びてから戻る方法を考えよう』

『2013年 4月24日
4番目のメッセージ・・・』

1993年
目を開けたソヌは、前の道路を走る車に気付く
力を振り絞り、「助けてくれ」と受話器で支柱をたたくソヌ
『負けるわけにはいかない
最後には俺が勝つ、俺は生き抜く
戻ってみせる。俺は絶対に負けない』
ソヌのメッセージに涙するヨンフン

1993年
まだ救出されないソヌ
あたりはもう暗闇が
朦朧とした意識の中、ソヌは再びメッセージの録音を始める
『2013年 4月24日
5番目のメッセージ
なぜ俺が戻れないのかやっとわかった気がする
お香は俺だったんだ
俺をあざ笑うお香に勝つつもりだった
だが、俺がお香だった
お香を炊いた瞬間から、俺が他の人にとって禁断の果実になったんだ』

2013年
ソヌの部屋でひとりソヌを想うチョンウ
そこに警察からジンチョルの事故を知らせる電話が
「通話記録を見てご連絡しました、お二人の関係は?」
「・・・私は息子です」とチョンウ

ソヌの5番目のメッセージは続く
『機会と呪い、そして破滅をもたらしたお香はまさに俺だった
お香を使い終わったら、俺の役目も終わったんだ
きっと俺は永遠に戻れない
それがやっとわかった
そう考えると、死ぬのは悔しくない
神のフリをしたことに罪悪感も持たないよ
結局、選択したのは俺じゃなくて彼らだから
だから改めて感謝してる
生まれ変わってもそばにいてくれた人たちに
その運命を選択してくれた人たち
いつも、どの人生でも変わらずに俺の一番誠実な友達になってくれたお前に感謝してる
それから、ミニョン・・・』メッセージを聞いているヨンフンは嗚咽を漏らす
力尽きるソヌ

ミニョンの家、携帯をじっと見つめるミニョンに、ユジンは言う
「どこかで死んだのよ、生きてたら見つかってる
警察が捜しまわってるのに痕跡も見つからないなんて
水を頂戴、心を落ち着かせたいわ」
ゆっくりと台所に行きコップに水を入れるミニョン
その瞬間、彼女に新たな記憶が蘇る
グラスをおとし、割ってしまう

1993年
壊れた電話ボックス
そして血だらけのソヌの前で立ちすくむシア
彼女は、「おじさん!おじさん!」とソヌに声をかける
うっすらと目を開けるソヌ
「怪我してたの?」
「ちょっとな」
「救急車を呼ぶ?」
「いや、大丈夫だ」
「おじさんのこと覚えてる。あの時母さんを病院に連れてってくれた」
「なぜここに?」
「ぬいぐるみを取りに。これからアメリカに行くんだけど、母さんが家に忘れてきたの
何回も言っといたのに」
「よかった」
「えっ?」
「お母さんが忘れて。ここへ来い
俺の顔をよく覚えておけ。決して忘れるな
俺とよく似た人に会ったら、絶対に近づくんじゃないぞ
親しくなろうとするな、興味も持つなよ」
「どうして?」
「お前を不幸にする人だから、とにかく避けろ。いいな?」
ソヌはシアの前に手を出し、「約束だ」と
しかし、シアは手を出さない
「早く、時間がない」
恐る恐る手を差し出すシア

その時の光景を現代のミニョンも鮮明に思い出し泣き崩れる

微笑みを浮かべたソヌは、そのまま静かに目を閉じ、シアと指切りしたソヌの手も力尽きる
―第19話あらすじ終わり―

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